泥酔亭の成り行き日記

o0597033114060850164さ、2018年だ!新しい年だ!って心機一転してる間もなく、あっという間に半月が過ぎてしまった。
早生まれなので、還暦まではまだ一年と少しあるが、こんなザマだと一年なんざ、あっという間だろうな。
そして今年は平成30年
ついこのあいだ年号が変わったような気がするってぇのに、もう30年も経ってしまってたのか。
30年ってぇと、今まで生きてきた人生の約半分・・・
そんなに経ってたか?平成・・・。

まぁ振り返ってみると、ディランの移転も平成十年、この場所にきてからもう二十年が過ぎている。
そのあいだ、ふたつの大きな地震災害が起こり、子供の頃から恐怖の代名詞だった原子力発電所事故までが起きている。
漫画や映画の世界では、放射能漏れ=人類絶滅だが、多くの人達の不断の努力でなんとか収まっているようにみえる。
本当にアンダー・コントロールされているのかは、どうにも心もとないが。
阪神淡路大震災が平成七年、東日本大震災が平成二十三年・・・
「激動の昭和」というが、平成もかなりの激動だ。
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7ed4e3d8-lそして来年には、天皇陛下の生前退位があり、元号が新しくなる。
ってことは、われわれ世代は「昭和」「平成」「◯◯」を生き抜いたってことになる。
なんだかいっぺんに年を取るような心持ちがするわ。
平成三十二年にはオリンピックもあるけど、そんときは新しい元号になっている。
今度はなんていう元号になるんだべか?

そういえば近ごろはディランのお客さんにも、平成からこっちに生まれた子たちが増えている。
あの子達にとって、昭和生まれはどんな風に映るんだべか?
「昭和生まれ?ああ、あの無責任世代のほら吹きどもね!」なんていわれたりして・・・。

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sp-061758100s1507281704静岡最後の夜は、どんなところがよかろうかとネットで色々調べてみた。
浜松はけっこうな都会なので、「きふね」のような路地裏の店を探すのも難しそうだ。
一日目の「WASABI」もよかったが、もう少し肩の張らないところで飲みたいものだ。
そこでアンテナに引っかかったのが「六文銭」という居酒屋。
口コミにも、清掃も行き届いていて(重要)、ひとりでも落ち着ける気楽な店と書いてある。
ま、食べ◯グの口コミを真に受けるわけじゃないが、はずれだったら少し飲んで別の店を探せばいい。

ってなことで、いよいよ本降りになった浜松の町を「六文銭」に向かった。
P_20171018_204018歩いてみると、なかなかに距離があり、マダムも「まだ?どっか近いところにしよう」なんて言い出したころ、ようやく「六文銭」に到着。
ちょいとレトロな外観は若い頃に働いていた居酒屋を彷彿とさせる。
いまこのタイプの居酒屋はあまり見かけなくなったが、その当時は「養老乃瀧」や「赤ちょうちん」チェーンなどでそこらへんにあった。
中に入ると、まるでタイムスリップしたかのようにアノ雰囲気が充満している。

P_20171018_204833けっこう広い店内は間仕切りはあるが、いま流行りの個室なんてものはなく、店中の会話が筒抜けだ。
かなり混んでいたので、入口近くのカウンターに座り、まずはビールとハイボールで乾杯。
店の中を忙しく行き来する従業員はみんな男ばかり
目の前で焼き物をしている人が大将らしい。
マダムが目ざとくメニューの中に「鰻の肝串」を発見して喜んでいる。
どれだけ好きなんだか・・・。
「つぶ焼き」「鰹のたたき」「里芋の唐揚げ(絶品!)」なんぞを頼み、マダムはホッピー、こちらは冷酒に移る。

P_20171018_203138途中、大将と話をしたところ、この大将プロ野球の選手だったということだ。
あとから入ってきた女性たちが「ええっ!本人ですか?」なんて言ってたところをみると、かなり名の売れた人だったようだが、ウチらはふたりともまったくの野球オンチ。
店のあちこちにも有名選手のサインが貼ってあり、近くへ来ると顔を出すそうだ。
どおりで従業員の態度や店の雰囲気が体育会系っぽいわけだ。
酒の揃えもいいし、アテも旨い、大将や従業員はきさくで気取りがない。
静岡最後の夜は、ここ「六文銭」で大満足

三途の川の渡し賃といわれる「六文銭」で、極楽往生いたしました。
5日間の旅行で晴れたのが半日という、珍しい雨の旅だったが、あれやこれやと心に残るいい思い出ができた。
いずれ雪化粧をした富士山を見に行こうと心に決めて、浜松の夜は更けていった。

富士山までのはるかな旅、これにて一巻の終わり!

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IMG_1340たとえ二時間弱とはいえ念願だった富士のお山も見ることができ、荘厳なる白糸の滝も拝むことができた。
あとは浜松に戻るだけだが、その前にもう1ヶ所寄らなければいけない大事な場所があった。
それは駿河国一の宮「富士山本宮浅間大社」
御祭神は浅間大神、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)
富士宮に来て、というより静岡に来てここを参拝しない訳にはいかない。
ってんで、ナビに導かれて浅間大社に到着。

富士山は雲に隠れてしまったままだが、天気は上々。
本殿でお参りをすまし、湧玉の池を散策。
本来ならばここからも富士のお姿が拝めるらしい。
脇にある水汲み場で、ペットボトルに御神水を入れて、ついでなので湧玉の池の水も飲んでみる。
マダムは「大丈夫?」なんて心配していたが、なに天下の霊峰富士山の伏流水、腹なんぞこわすはずがない。
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1508314459330-3fe2fe516df0aeb2-3fc45bee9097d768P_20171018_170209すっきりしたところで、一路浜松へ向けて国道1号線をひた走る。
焼津を越えるあたりから曇り出し、大井川を渡る頃には、雨がポツポツと降り始めた。
とくに何時まで行かなければいけないということはないので、浜松の手前の磐田市にある「しおさいの湯」という温泉に寄ることにした。
海辺にあるので、波の音を聞きながら露天に浸れるというのがウリだ。
・・・が、あいにくの雨でとても露天には入ることができなかった。
温泉で疲れを取り、富士山サイダーを飲んで浜松のホテルへ向かった。

ところが時間帯が悪かったのか、国道1号線に出る道は大渋滞
ふだん芦別に住んでいると、絶対に渋滞なんぞに遭うことはないから貴重な体験ともいえるがすぐ目の前にみえている国道1号線になかなか合流できない。
脇道から回り込もうとしたが、結局同じことだった。
しかたなく流れに任せていたけど、あれはどうにかした方がいいんでないの?静岡県!

で、やっとのことでホテルに到着。
さて静岡最後の夜、どんな店がわれわれを待ち受けているのか。
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