泥酔亭の成り行き日記

5/2は鮎川誠さんの誕生日だというので、鮎川さんのフェイスブックにメッセージを書きみんだら

「伊藤さん、1998年「ディラン」15周年記念 Live 、芦別公園は最高の思い出です。
お元気そうで何よりです。
バースデイのメッセージありがとうございました。また会いたいです!Keep A-Rockin'!!」
と鮎川さん本人から返事が来た。

なまらビックラこいた!
写真は15周年の打ち上げの一枚。 三人とも楽しそう!

しかもコメントをしたら、またもや西岡さん、高田渡、シバ、みんな最高でした、星降る町のうちあげ、本当に、最高の思い出です。と返事が来た・・・。

よし、来年は踏ん張って30周年ライブやるぞ~!

昨日、店を開けたらすぐお客さんが顔を出して、卵を2パックくれた。
なんでもゴルフの会合があってその景品で玉子が一箱当たったそうだ。
ひと箱の中身は10個パック4つ。
ひとり暮らしで消費できる数じゃない。
それでディランに半分、お向かいの店にも半分ということになった。
Sさん、ありがとうございました。
tama
さてこの卵、池波志乃のエッセイによると、生は「卵」、料理したものは「玉子」と書くそうだ。
たまごかけごはんを好きな人も多いが、どちらかというと男性のほうが数が多いように感じる。
この卵も子供の頃は聞かなかったが、コレステロールという言葉が口の端に上るようになってからは、悪玉の代表のような扱いにされてしまった。

悪者の代表のようにいわれるコレステロールだが、じつは生きていく上に必要不可欠な脂質で、少なすぎると免疫力が低下したり、精神不安定になって暴力行為に走るとか、うつ病にもなったりするという。
コレステロール値が高すぎると、心筋梗塞などのリスクが高くなるといわれるが、逆に低すぎるとガンの死亡率が五倍になるという研究結果もある。

Mサイズの卵一個に含まれるコレステロールは、約210mmg。
人の理想的な数値は約220mmgから240mmgといわれている。
しかも健康な人はコレステロール値を一定に保つ機能が働くので、卵を毎日食べたからといってコレステロール値が上がりすぎる気づかいはないという。

だからといっていくら食べても何の問題もないというわけではないので、食べ過ぎには気をつけたほうがいいのはいうまでもない。

とまぁ、ほとんど受け売りを羅列してみたが、これから玉子丼を食べる前にふとこのエッセイを思い出した。
物価の優等生といわれる「玉子」。
子供の頃からずーっとお世話になってます。
I LOVE 玉子。
さ、玉子丼喰うか!
tama2


ディランをオープンする前、三年間ほど左官屋をやっていたことがある。sakan
そこの親方というのが両足とも膝から下がなく、両方義足だった。
ところがこのオヤジ、鬼瓦のような顔をして、義足のまま自転車には乗るわ、足場を上がってきてモルタルを塗るわのスーパー身体障害者。

若いもんが原付に乗ってくると、免許もないくせにそれを乗り回して現場までやってくる。
「免許もないのに大丈夫かよ?」というと、「身障者だからお巡りも大目に見る!」とおかしな理屈をこねる。
五十年以上生きてきたけど、後にも先にもこんな威勢のいい障害者は見たことないわ。
しかもあちらの方もお達者で、働いていた時分のカミさんは七人目だという話だった。
一緒に飲みに行った人の話を聞くと、コレと決めた女がいると、いきなりかよわい身障者に変身して同情させるという。
いま考えるとなんともぶっ飛んだオヤジだった。

そんなことを厦門出していたら、昨夜きたお客さんと建築現場の足場の話になった。
今はほとんどがビデという金属製の足場だが、左官屋をやっていた頃は、ほとんどが丸太の足場だった。
・・っていう話をしたら、三十代の女性のお客さんは「ええええ〜」と驚いていた。
まったく見たことがないという。
そういやこのごろ見たことがないかも・・。

心なしかお客さんの自分を見る目が、「前世紀の遺物」でもみるように感じたのは気のせいだべか・・。
そんなに昔のことでもないつもりだったんだけどなぁ。
昭和は遠くなりにけり・・・か。
maruta21

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