泥酔亭の成り行き日記

bu90104ぎっくり腰のことを、異国の方じゃ「魔女の一撃」ともいうそうだ。
以前は何年かに一度ぐらいの割合だったが、この頃は筋肉の衰えのせいか、発症の間隔が狭くなっている気がする。
いつもなら冬の時期、ろくに柔軟体操もしないで除雪をして、魔女に一撃を食らうというパターンだった。
が、今年は油断した・・。
冬も乗り切り、桜も咲き始めた頃、折しも季節外れの冷たい雨の降る昼下がり。
いつものようにスーパーのレジに並んでいた。

医者から「加齢が原因」と見放されていた鼻炎が引き金になった。
妙齢のご婦人方の列に並んでいる時に、くしゃみが出そうになり、このマダムたちのひんしゅくを買ってはいけないと、躊躇したのがいけなかった。
ポケットからティッシュを出そうか?それとも一度列から抜けようかと、とまどっているうちにおかしな姿勢のまま、大きめのくしゃみをしてしまった。

itaそのときを魔女はねらっていたかのように、強烈な一撃を喰らわせてくれた。
腰を中心に、首のうしろからふくらはぎあたりまで、強い衝撃が走った。
ふだんの経験から「あ、こりゃあ一撃、喰らったな」と思いながら、腰をさすりながら車に乗って家に帰った。
で、あとはいつもの通り時間がたつほどに傷みは増して、次の日は寝返りにも不自由するありさま。
いつもお世話になっている整体の先生のところへ通い、治療継続中という状態だ。

冬のあいだ、隙をうかがっていた魔女は、見事今年もきつい一発をお見舞いしてくれた。
早くて一週間、遅くても半月ほどでいつもなら回復するが、問題はそのあとだ。
二足歩行の代償として、肩こりとともに腰痛がつきものになったとこのあいだ読んだ「サピエンス全史」に書いてあった。
まさか還暦を境に四つ足生活に入るわけにもいかないので、なにか予防策を考えなくては・・・。

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余談だけど、妹にプレゼントしてもらった「バンテリンサポーター」はかなりな優れものだ。
おかげでなんとかパソコンの前にも座っていられる。
それにしても、早く治らないかなぁ・・・。

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toshibadb近ごろは電子書籍が、なかなかに幅を利かせてきている。
小説や漫画、グラビア雑誌や週刊誌まで様々なジャンルのものを読むことが出来る。
かなり整理したのだが、わが家には大量の本があふれかえっている。
その点、電子書籍は何万冊あろうと少しも場所を喰うことはない。
おまけにタブレットひとつあれば、どこへでも持ち出せる。
使いようによっては、えらく便利な代物だ・・・・が、根っからのアナログ人間なのか、どうにもなじまない。
少しは使わせてもらっているが、やはり本は紙に限る

13257105_546389102215732_1600252287_nで、どんな本を読んでいるかというと、これがまったくのノンジャンル
ちょっと興味があればどんな本にでも手を伸ばす。
好奇心だけは人一倍なので、なにか気になることがあるとすぐに関連の本を探す。
おかげで、茶の間、枕元、トイレ・・etcと、あちこちに本が散らばっている。
しかも、分裂症か?ってぐらい統一性のないセレクトだ。

たとえばいま読んでいるのは、俳優の山崎努の書いた書評「柔らかな犀の角」
さすが名優ともなると、様々なジャンルの本を読んでいるし、文章にも味がある。
その山崎努が大ファンだという池澤夏樹の「アトミック・ボックス」
日本で原子爆弾製造が計画されていたというミステリーだ。
そしてなぜかサトウハチローの伝記「ぼくは浅草の不良少年」
「サウス・バウンド」や「空中ブランコ」ですっかり好きになった作家、奥田英朗のギリシャ・オリンピック観戦記「泳いで帰れ」
「ユリイカ」は、輝く知性とユーモアに惚れこんだロシア語同時通訳の米原万里の特集。

142486_n芦別出身で現在となり町の赤平市でロケット開発をしている植松努はマダムの同級生
彼の「NASAより宇宙に近い町工場」は、まっすぐな人柄が文章にもよく出ている。
森繁久彌と勝新太郎の対談が秀逸な、文藝春秋ムック「スターの肖像」石原裕次郎の若いころのエッセイや小津安二郎の映画論なども載っていておもしろい。
池上彰の的を得た質問のおかげで、難解な生命科学がすっと頭に入る「生命のしくみ」もおもしろい。
身も蓋もないタイトルにひかれて借りてきた津原泰水(つはらやすみ)の「音楽は何も与えてくれない」もタイトルと裏腹に音楽に対する愛情のあふれた本だ。
話題の本だけあって、読み始めるとぐいぐい引き込まれるユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」
37人の文士を食という視点から探る嵐山光三郎の「文人悪食」

これらの本を片っ端から、同時進行で読み進めている。
さっぱり頭に入ってないのも無理ないわ。
こういう活字中毒を「目乞食」というらしい・・・。
なにかほかに言い方ないのかね?
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世間様は黄金週間とやらに突入して、西へ東へ行楽を求めて飛び回っているようだ。
こちとら、ゴールデン・ウィークもプレミアム・フライデーも一切関係なし。
粛々と日々の務めをこなすだけだ。
そういえば世の中に出てからというもの、ゴールデン・ウィークもなければボーナスってぇのも一度ももらったことがない。
これも高校中退者の定めってやつだべか。
ま、もちろん自業自得ってやつですが・・・。
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p1いつもなら今時期は、夫婦でに出ているころなんだが、今年はちょいとおあずけだ。
原因はというと、わが家のマイカー。
一応おフランス生まれで、ルノーから出ているカングーという車種だ。
おフランス車といっても、地元では郵便や配達などに使われているという準商業車
荷物がたくさん積めるのと、なんとなく愛嬌のあるルックスが気に入って五年ほど前に購入。

しかしこのマドモアゼル・カングーときたら、なかなかの金食い虫なのだ。
2e5393e19bad91de943830414668a450このご時世にハイオクで、燃費もリッター10Kmそこそこ。
しかも買って半年もしないうちに、オルタネーターとやらが壊れて交換で十万近い出費
その後も走っている途中に、怪しげな音がしたと思ったら、エンジンを支えているボルトが折れたとか・・。
それはボルト一本だったので、車検の時についでに直してもらった。
車検もよくあるお安いところでは敬遠される・・というより、なかなか引き受けてもらえない。
前回の車検でやっと見つけた工場が大当たりで、技術もあり比較的安い。

640d153721a92e6201985884255c8e8f4fd9b7f71468595851が、今回の車検では、定期的に取り替えなければいけない部品があって、それを含めると約18万円とのこと。
タイミング・ベルトとウォーター・ポンプという壊れると取り返しの付かない部品らしいので、仕方がないとお願いした。
するとすぐに電話が来て、開けてみると、あれやこれや交換しなければならないところが出てきたという。
で、お値段は一気に25万円ほどに跳ね上がった。
ゴールデン・ウィークのため、部品の取り寄せに時間がかかるので、出来上がりは5/10すぎらしい。

ってなことで、旅行計画どころの騒ぎじゃなくなり、日々マダムの嫌味を聞かされつつ、針のむしろに座っている。
それにしても代車の快適なこと
アイドリング・ストップにエネ・チャージ、室温も自動調整、ボタンひとつでエンジンスタートときた。
まったく日本車ってはいたれりつくせりですな。

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