泥酔亭の成り行き日記

2014kakuteiposter3月の一大行事、確定申告も先日無事終了。
今年は去年のように年度をまちがえて!打ち込むこともなく、至極順調に終えることができた。
この場所に移転してもう17年にもなる。
それを機に申告も青色にし、専用ソフトを買い込んで申告するようになった。
最初の頃はちんぷんかんぷんだった会計用語も、少しずつネットで調べたりしているうちに、なんとなくわかるようになってきた。
以前のように電卓を脇において、いちいち数字を書き出していた頃とは、段違いに楽になった。
次々と数字を入れていくだけで、きちんと仕分けも計算もしてくれる。
なんとも便利なものだ。
それにしても、この複式簿記という便利なものはだれが考えだしたんだべね?
やっぱりユダヤ人あたりだべか?

ってなことで、すぐに調べられるのがネットのいいところ。
9c1860d7e92d52aaa0e9a76e48143372「簿記の歴史と前提」なるHPによると、「13世紀から15世紀イタリアの自由都市(ベニス・ゼノア・フローレンスなど)の商人が、地中海貿易で栄えた頃に発達した会計技術(ベニス式簿記法)」が始まりらしい。
するってえと、「ベニスの商人」の悪徳金貸しシャイロックも複式簿記だったんだべかね?
ま、なんにしても今年も無事に申告が終わったのは、めでたいめでたい。

陽気もだんだん良くなってきたし、雪解けも進んで春もすぐそこまで来ている。
申告終了を祝して、温泉一泊の旅とでもしゃれ込むか。

onsen!top

20170302s00041000468000p_thum夫婦そろって風邪をひいていたおかげでほとんど外出をしないうちに、巷は雪解けが進んですっかり春模様だ。
予報でも、このあいだの吹雪で降雪のピークは過ぎたといっていた。
これから一日一日春が近づいてくる。
なにをしようってわけでもないが、なんとなくウキウキした気分になる。

そんなところへ飛び込んできたムッシュことかまやつひろしの訃報
ここ数年、自分に音楽のすばらしさを教えてくれた多くのミュージシャンが旅立っていった。
かまやつさんを初めて知ったのは、スパイダースの頃だったはずだが、初めて意識したのはソロになっての「どうにかなるさ」を聴いた時だった。
白黒テレビの向こうで、ピアノの前に座ったムッシュが作曲をしていて、そのバックに「どうにかなるさ」が流れていた。
一度聴いただけで、メロディがずっと頭のなかに流れ続けていた。

275000次に見たのもテレビで、日曜の昼間、愛川欽也と「キンキン・ムッシュのザ・チャレンジ」という番組の司会をしていた。
その後の「イカすバンド天国」のハシリのような番組で、アマチュア・バンドの勝ち抜き合戦みたいな番組だった。
そのオープニングで、ムッシュがシルクハットにタキシードというスタイルで、オリジナルのロックを歌いながら登場した。
子供心に、まるでミック・ジャガーのように見えてえらく感激したものだった。

同じ頃、ラジオでも「フォーク・ヴィレッジ」という番組の司会をムッシュがやっていた。
こちらは「ザ・チャレンジ」と同じような趣向の番組だが、ジャンルはタイトルにもある通りフォーク・ソングのオーディション番組だった。
そのオープニングにムッシュの曲が流れるのだが、いくら探してもその曲がわからず、今でも聴いてみたい曲のベスト10に入っている。

o0320032013880975916そうしたジャンルを問わないムッシュに対して、一部の音楽ファンは「節操がない」とか「風見鶏」とかいって批判をしていた。
ロックの会場では「フォーク野郎」と野次られ、フォークのライブでは「芸能人!」とののしられ「帰れコール」を浴びせられた。
今から考えると、頭でっかちのお門違いな批判だが、そんな心ない批判にもムッシュは一度も反論せずに、ただ好きな音楽をやり続けていた。
その姿は今思うと、ボブ・ディランにも通じるものを感じる。
エレキ・ギターを持っては非難され、ゴスペルを歌ってはボロクソに言われても、やりたいことをやり通したディランとダブって見える。

ムッシュはいつでもスマートでスタイリッシュだった。
生き方すべてが風流で気負いがなく、粋な人だった。
今ごろはゴロワーズでも吸いながら、大好きなブライアン・ジョーンズとセッションでもしているかも。
サンキュー、ムッシュ!
いつも素晴らしい音楽と人生のお手本をありがとうございました。


_AC_UL320_SR226,320_どうせ耳鼻科のセンセも見ないだろうからってんで、さんざん悪態を書き綴ったものの、いただいた抗生物質を四日間きっちり飲み終わってみると、はれものはウソのようになくなってしまった。
ふだんほとんど薬を飲まないせいか、みごとに効いたようだ。
うーむ、もしかしたらあのセンセは、隠れた名医かもしらん。
これからも末永くお世話になることにしよう。

ってなことで、加齢ゆえのアレルギー性鼻炎は、名医さまのおっしゃる通り症状を薬で抑えるしかないので、あいかわらずグズグスしているが、腫れがひいたのはまことにありがたい。
で、毎年恒例の「地酒を楽しむ会」も無事盛況のうちに幕を閉じて、あとはぼちぼちと確定申告でもやったろうかと、思っていた矢先に今度は風邪をひいてしまった。
おととし夫婦そろってのインフルエンザで、七転八倒したことを思い出しぞっとしたが、熱も出ないしどうやらふつうの風邪らしい。
これもまた加齢のせいか、近ごろはちょいとした風邪ぐらいでは、熱が出ない
つまり抵抗する力もないってことだ。
blog_import_53f63aee603a2もっとも風邪といっても、鼻炎のせいで鼻水はいつのことだし、それに喉の痛みと咳と関節痛が加わっただけのことだから、それほどふだんと変わらない。
いつもどおり水分とビタミンC&葛根湯でよくなった。

インフルエンザの時も、週末をはさんでいたので、病院にもいかず、ひたすら水分とビタミンCをとって無抵抗状態で病気のやりたい放題にまかせた。
落語の「黄金餅」の西念じゃないが「病が下りゃしないかと思って」水ばかり飲んで寝転んでいるうちに治った。
その後マダムにも感染したが、マダムの方はきちんと病院で治療していただきました。
人間の重要度が違いますからね。

で、今回もまたぞろ水分とビタミンC&葛根湯作戦で治りかけた頃、マダムに感染
さすがにまだいくぶんかこちらより若いせいか、微熱があるようだ。
冬の疲れも一度に出たのかもしれないし、お客さんにうつしてもいけないので、早めの春休みをいただくことにした。

マダムが治る頃、おもてはすっかり春の風だべね。


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