泥酔亭の成り行き日記

2011年09月

lodan生きるのも嫌だが、自殺する度胸もない。
着るものにも美味い食い物にも興味がない。
趣味は読書ぐらい。
しかも哲学書や思想書。
人間嫌いで、旅行なんぞもする気がない。
人の集まるところにも行きたくない
奥さんを早くに亡くし、一人暮らし。
生きがいなんぞはまったくなし。


そんな人にどんなことをいえばいいべか?
もちろんその人は何かをいってほしくて来たわけではない。
ただもうしばらく人前には出ないつもりなので、最後に会いに来たという。
何も言ってほしくないとわかってはいても、ほっとけないべ。
とくに「最後に」なんぞいわれちゃ、気にするなという方が無理だ。
ところがこういう人にかける言葉が見つからない。

dogen「学生の頃、道元を読んで感銘を受けた」という話をしていたので、宗派ちがいだが月参りにきた住職にその話をした。
人生に夢も希望もまったくもてない人にどんな言葉をかけたらいいだろうか?と聞いてみた。
すると住職は「うーん最近は僕も同じだ」という。
ずっこけたね、まったく。
たしかに年を重ねてくると、いろんなものに執着がなくなり、若いころのように感動することも少なくなる。
でもそこは宗教家なんだから、なんか尊いひとことをお願いしますよ・・・と、思っていたら「まぁ、それで終わったらありがたみがないね」といっていくつかの話をしてくれた。

夏目漱石に「則天去私」という言葉があり、意味は「小さな私にとらわれず、身を天地自然にゆだねて生きて行くこと」だという。
神経症を患い、胃潰瘍で苦しんだ夏目漱石を思えば深いものがある。
ほかにも菊池寛の「極楽」という短編やらを引き合いに出して色々ためになる話をしていただいた。

「則天去私」か・・・と店に降りて、掃除をしようとふと見たら「人生成り行き」の暖簾が目に入った。
そうかこれも「則天去私」といえるか。
今度そのお客さんを無理やり引っ張り出して、じっくりと暖簾を見せてやろう。
nari

このあいだ、新聞で見かけた気がして、探してみたけど見つからなかった記事が、ネットで見つかった。
なんでも岡山大大学院の池田直教授らが、光の吸収率が従来の100倍以上太陽電池を開発しているといものだった。
グリーン・フェライト」と名付けられた酸化鉄化合物は、今まで吸収出来なかった赤外線も利用できるという画期的なものだ。
ってことは、今までただ消費していた生活排熱でも発電できる可能性がある。
真夜中もガンガン電気を使いまくっている先進諸国。
人工衛星から見ると日本は煌々と光り輝いている。↓
earth
節電はもちろん大切だから、節約できるところは節約するってのはもちろんだけど、使った熱を再利用できるってのはありがたい。
そーなるとこの際、地域単位でやった方が効率いいんでないべか。
やっぱり東電解体、発送電分離ってのが一番かも。

ま、それは十分に論議いただくとして、この技術さすが貧乏が似合う日本らしく、コストもめちゃくちゃに安い。
1キロワット発電するための電池をつくるために従来のシリコン製ではおよそ100万円かかっていたが、GF電池ならおよそ千円でつくれるそうだ
100万が千円・・・。
また、従来のパネル状の太陽電池では難しかった曲げ伸ばしも可能なため、煙突や電柱に巻き付けるなどもできるようになるそうだ。

やはり電力の自由化ってのはやったほうがいいかもなぁ。
識者の皆さんがよく引き合いに出される「欧米」などのやり方もひとつ検討していただきたいものだ。
税金だけじゃなく。
eleki


goyqまず、かなり前に芽が出たゴーヤ。
となりのユッカやハイビスカスに絡みつきながら、すくすくと天井まで伸びた。
ま、実はなるまいと思っていたし、この寒さでもうそろそろオシマイかと思っていたら、なんと黄色の小さい花←が咲いた。
まだつぼみがたくさんあるので、もうしばらくは楽しめそうだ。
水とお日様だけで、ここまで育つとはなんとも不思議なものだ。

さて「〇〇の秋」といわれるが、そのひとつに「芸術の秋」というのもある。
このあいだお客さんが、ポスターを持ってきたので、告知を一発。

タイトルは
伊達由之 作陶展」。
スターライト・ホテルの近くにある「芦別市陶芸センター」で指導員を25年もつとめてこられた。
1986年には第7会日本総合美術展にて国際芸術新聞社受賞、北海道クラフトグランプリ'87乳腺を受賞されている。


date詳細は
日時 2011年10月18日(火)〜10月30日(日)
会場 星の降る里百年記念館
芦別市北四条東一丁目  Tel 0124-24-2121
9:00〜17:30(休館日 月曜)


で、話はガラリと変わるが、このあいだお客さんが「引越しの手伝いにいったら、大正琴をもらったんでいらないか?」という。
なんでもたいそう立派なもので、そこいらの既製品とはモノが違うという。

すぐに持ってきてくれたので、中を見てみるとたしかにそこいらで見かけるシロモノとは出来が違う・・・ような気がする。
「ま、おいてくわ」といって、、預っているが、なにしろ相手は大正琴。
どーしたものかと思っているが、老後の楽しみに今のうちからたしなんでおくのも悪くないかとも思い始めている。
koto

tyfoonこのあいだの台風12号に劣らず、15号も猛烈な勢いで日本列島を荒らしまくっている。
名古屋じゃ100万人以上が避難指示を受けて、避難所に退避してるとか。
奈良や和歌山でもダムが決壊しそうだったり、土砂崩れが起きそうだったり、危険な状態が続いている。

かたや地震の方も震度3ぐらいは日常茶飯事。
学者さんたちも、もう一発デカイのが来てもおかしくない、などとキッチリ脅しを入れてくれる。
風雲急を告げるとはこのことだ。
この狭い日本、あっちへ避難、こっちへ避難っていったって、あっちは雨と風、こっちは土砂崩れ、向こうへ行きゃ放射能と、そのうちどこへも逃げ場所がなくなったりして。

tukubaしかし、そんな中でも優秀な日本の学者さん&技術者の方々は次々と希望あふれる技術を開発してくれている。

たとえば「産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は、土壌から放射性セシウムのほぼ全量を回収できる技術を開発したと発表した。汚染土壌に低濃度の酸の水溶液を混ぜてセシウムを抽出し、微粒子状の顔料に吸着させる」技術だという。

産総研の川本徹・グリーンテクノロジー研究グループ長は「土壌を傷めなくてすみ、抽出したセシウムを顔料で吸着できる。コストも安い。企業の協力を得て実証実験を目指したい」と話している。

さらに山梨大医学部第3内科の志村浩己助教(50)を中心とした研究チームは、藻類を使って汚染水から 放射性物質を取り除く実証実験を行い、短時間で効率的に除去できることを確認した。

藻類が持つ高い吸収力を利用し、10分間程度で高濃度の汚染水からスト ロンチウムは8割、セシウム137は4割取り除くことに成功。藻類は簡単に増やせる上、乾燥すれば圧縮できるといい、志村助教は「コストがかからない割に 高い除染効果があり、コンパクトに保管できる」としている。

どちらもコストが安いという所が素晴らしい。
なにしろ大量に処理しなくてはいけない。
時間と費用は少ないに越したことはない。

で、このあいだもこんなニュースが飛び込んできた。
磁性を持ったナノメートルサイズの微粒子を使って放射性物質を効率よく除去する方法が東京慈恵会医科大学の並木禎尚講師らによって考案されました。これによって、海水や牛乳、血液などといった液体から最短15秒セシウム99.9%取り除けるとのことです。」
くわしいことは「ここ」を読んでもらうとして、最短15秒ってのがすごい!
こちとら気の長いえぞっ子だが、早いってのはありがてぇ!

政治家の無能さと対応のお粗末さにガックリさせられっぱなしの毎日に、なんとも明るい話題だ。
技術立国日本の面目躍如。
ここは「選良」と自負していらっしゃる政治家、官僚の皆様にこの技術を100%生かせる環境を早急に作っていただきたいものだ。

josen
なんにもしないのが一番かもしれないけど・・・。


enu今日、三遊亭小圓朝独演会を主催しているNさんに、音源と写真を届けにいった。
イニシャルで書いておきながら、ちゃんと写真を載せたりして←。

もちろん左側のロマンス・グレーの小粋な紳士がNさん。
誰いうともなく「芦別の藤本義一」・・?!。

右側は林家一門が誇る未来の爆笑王候補。
エントリー番号28番「林家久蔵」師匠。
こう見えても弓道は四段の腕前。

ぜひとも芦別の那須与一こと、チャーリーM氏と、屋島沖で扇のかなめなんぞを狙って勝負していただきたいものだ。
もちろんその後の演目は「源平盛衰記」で決まり!

新日本話が少々吹っ飛んだが、芦別の藤本義一氏いわく「あんたのHPは九州の友達も毎日見てるっていってるぞ」とのこと。
なんでまた九州の人が、こんなHPを・・・。

そういやこのごろよく芦別以外の人から「ブログを毎日チェックしてます」なんていわれることがある。
コメントも地方の人ばっかりだし、地元にゃちっとも相手にされてないんだべか・・。

とまぁ、ぼやいてもしょうがないので、日本各地の皆様に北海道の耳寄り情報もたまにはお届けしなければ。
いつも原発問題で頭から湯気を出してるのも考えもんだ。
観光王国北海道の魅力を伝え、真に独立することも、脱原発につながる第一歩かもしれない。
んだば、蝦夷共和国に向けて!
高校バレーボールで名を馳せた「妹背牛町」からの情報を一発。
H231022
ディランでも昨年ライブをやってくれた「ロケット姉妹」をゲストに迎え、アートと音楽の魅惑のコラボ。
仕掛け人は黄金井脩のライブをいつかやりたいと言っていた、「みずっきー」さんたち。

楽しむことは管理社会への一番のレジスタンスだ。
HEY!騒ぎや達、今こそ平成の「ええじゃないか」をぶちかます時だ!
eeja
えー、まめに更新しますので、これからもご愛読のほどをよろしくお願いいたします。(地元の人も)

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