泥酔亭の成り行き日記

2013年04月

寒い!photo139148
もう5月になろうというのになんだこの寒さは?
ここ何日かのうちには雪の降るところもあるとか・・・。
なんてしぶとい冬将軍サマだこと。
おーいゴアちゃん、温暖化はいったいどーなっとるんだ?
ちっとも温暖化しとらんぞ!

と、怒っても仕方ないが、やっと春になると思って現場でイメージしながらやろうと思っていたミュージックハーベストのミーティングも、あまりの寒さに取りやめることにした。
hisameところが当日ひとり連絡を取り忘れた人がいることに気づいて、あわてて現場に行ってみると、氷雨の降りしきる中、彼は一人ぽつんと待っていた・・・。
オーマイガッ!
きちんと幾重にもお詫びして、ついでだから会場の写真を撮っているところへ、もう一人のスタッフもやってきた
自分一人だけでも会場の実寸を測ろうとやってきたというのだ。
その熱心さには感動した。
冷たい雨も彼らの熱意で気にならなくなったわ。
で、やはり現場を見ながらだといろいろな問題点がよく分かる。

気持ちははやるが物事はなかなか進まない。
ポスター、チケット、パンフレットのデザインも思いのほか手こずり、当初予定していた4月末のチケット販売も少しずれ込みそうだ。
これもすべて自分の至らなさと反省しております。

しかし、足りない知恵を振り絞ったおかげでなんとか見栄えのいいポスターが出来上がった。
poster
何日か前に入稿したので、もう少しで刷り上がることだろう。
で、少し遅れていたチケットもデザインは完成したので、あとは紙の質と色を選んで印刷
これでやっと販売にこぎつけることができる。

もしかすると5/5の「ウルフル・ケイスケ」のライブには間に合うかもしれない。
ポスターと一緒に写真を撮って、FBにでも載せればいいPRになる。
まだまだやることは山積みだけど、これもまた楽し。
そしてウルフル・ケイスケのライブでまたエネルギー充填じゃ!
key

いやはや気がつけばこのブログもほぼ一ヶ月のご無沙汰。スターライトホテル
外を見れば雪もほとんど融けてすっかり春気分。
夏の野外ライブをやろう!ってなことを思いついた時から、「忙しくなるんだべな・・」と思うまもなく、矢のように一ヶ月が過ぎた。

そのあいだに二回のスタッフ・ミーティングがあり、だんだんとカタチになっていくのは、毎度のことながら楽しい気分になる。
しかしソレを具体化させていく作業となると、まさしく細かい部分の積み重ね。
年齢とともに衰えていっている様々な感覚をフル回転して、日々を全力疾走している感じだ。

azumi1201その過程で救いとなるのは、たくさんの音楽たち。
中でもやはり生で聞く音楽には大いにパワーを頂いている。
3月のリクオに続いて、やってきたのはナニワのド阿呆一代「アズミ」
いつも新しい姿を見せてくれるアズミだが、←去年の一弦ギター「オカン」と「アズミ・ファミリー」に続いて、今年はどんなアズミを見せてくれるのか。

で、どうだったかってえと、今年もまた想像をはるかに超えたぶっ飛びのアズミ・ワールドでわれわれをぶっ飛ばしてくれた。 
今年の見どころ、聴きどころはなんといっても、大阪の名プロデューサー、今はなき「あべのぼる」の名言を散りばめた「正調あべのぼる一代記」
「さて、あべちゃんは降りてきてくれるでしょうか?」と始めたが、まさしく在りし日のあべちゃんがアズミの口を借りて蘇った。

「ええかアズミ・・」で始まる数々の名言。abe
これだけはらわたに染みる言葉の数々を身近で聞けば、忘れようにも忘れられないだろう。
よくぞこんな壮絶な男がこの世にいたものだ。

ますます加速がついたアズミは、踊る足取りも軽く、河内音頭に乗せながら、 キッチリあべのぼるを歌いきってくれた。
打ち上げのあとはいつものように朝までギターを弾いたり、酒を酌み交わしたりして、楽しい夜は過ぎていった。

ありがとよアズミ、しっかりパワー充電させてもらったわ!
また旅の途中ですれ違おう。
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