泥酔亭の成り行き日記

2015年02月

なんだかいつもこの時期には書いてるけど、2月ってのはあっという間に過ぎる。4f30f379
たった二、三日少ないだけなんだけどなぁ。
で、いつもいうようだけど「2月は逃げる。3月は去る」ってことで、来月も31日もあるけどあっという間に過ぎるんだべね。
1月は夫婦インフルで、2月は夫婦風邪
二人ともなんとも虚弱になったもんだ。
世間様とは逆に夜働いていると、自律神経が乱れてくるんだってね。
これも稼業のわずらいってわけだ。

トイレのドアに貼ってある清鮨の御教訓カレンダーの今日の一kyokun言は「明日を信じる」。
ってことで、今日はまぁいいとして、明日は待ちに待ったリクオのライブ
リクオは会うたびに違う姿で進化してくるから、毎度会うのが楽しみなミュージシャンだ。
今回はディランだけの特別企画で、「The Three Cats On The Bar」との共演だ。
この長い名前のバンドは、バンバン・バザールの凄腕ギタリストでもあり、ウクレレ奏者でもある「富永寛之」をメインにしたアコースティック・トリオ。
バックは旭川の音楽シーンの顔役でハーピストの「立谷富美男」とジャズ・ギタリストの「吉田達庵」。
立谷さんはミュージシャンと菊川玲を見る目だけは確かなので、この初対面の二人もいい音を出してくれるに違いない。

3月のとっぱじめをいかした音楽で店内を満たして、あとは長かった冬とオサラバだ。
小樽や札幌、栗山、旭川などからもお客さんが来てくれるという。
ただいまピアノも絶賛調律中。
さ、「明日を信じて」メシでも喰うか!

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シーナさんの思い出の続きを書こうかと、ノートパソコンを立ち上げたら、なぜかwifiがつながらない。
i-o-data-logo-846323973172「なんでだべ?」と思って、i.pad 、i-phoneを見てみたがそっちもつながらない。
定休日だったので、「さ、なんか美味いもんでも喰いにいくべか」と思っていた矢先だったが、ダメ元でかけたI.O-dataのサポートにつながったんで、相談に乗ってもらうことにした。

知恵の輪のようにこんがらかった配線を、あちらを抜き、こちらを差し込み、電源を入れたり、再起動したり、初期化したり、設定しなおしたりあれやこれやと親身になってやっていただいたが、まったくつながらない。

kufukuこれだけ真剣にやってもらっているのに、今さら「腹が減った」ともいえず、操り人形のように作業を繰り返すこと3時間!
「うまいもので喰いに行く」用意をしていたマダムは、すっかりあきらめて小さな握り飯とたまごやきを作ってくれたので、それをほおばりながら作業を続けた。
なにをやってもダメってことで、いったん出した結論は「もしかしたら無線ルーターの故障かも・・」ということだった。
たしか二、三年前に購入したものなので、今さら修理しても保証期間も過ぎているので新しいものを買ったほうが得である。

なにかを始めると決着がつくまで気のすまないタチなので、そのままとなり町の大型家電店に行って、新しい無線ルーターを買ってきた。
「これでどうだ!」っと意気込んで、接続したがまたしてもつながらない・・。
ルーターやNTTのファームウェアを開いて色々セッティングしてもダメ。
しかたがないので、途中で買い込んだスーパーのつまみで軽く飲んでふて寝した。

が、夜中の三時頃目がさめて、やはり気になりまたまた3時間悪戦苦闘。
結果・・NTTからレンタルしているモデム/ルーターの不具合かと思われてきた。
それからまた少し寝て、NTTのサポートセンターに電話してみた。
logo_ntt 若い女性がでたので「大丈夫だべか?」と思いながら、またぞろ昨日のようにあっちをつないだり、はずしたり、再起動したり・・・で苦闘2時間。
長くなるので、詳細は省くけど、見事つながりました!
合計8時間の長き闘いであった。
懇切丁寧に対応していただいたi.o-DATAとNTTのサポート担当の女性には、感謝を通り越して、尊敬の気持ちまで芽生えました。

達成感いっぱいでふと横を見ると、以前の無線ルーターが「オレは故障してないんかも知れないんですけど」といっているような気がした。
すまん・・・疑って(_ _;)

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1029sonhouse地酒の会で脳天気に飲んだくれている最中に、日本で最高のロック・クイーンが天国へ旅立っていった。
いつもロックのど真ん中にいて、これっぽっちもブレずにストレートに突っ走っていたシーナ&ザ・ロケッツのボーカル「シーナ」
「九州からすごいバンドが現れた」と、友達に「サンハウス」の「有頂天」を聴かされたのが高校一年の頃。
なんといっても気に入ったのが、ギタリストの鮎川誠
どの音もはっきりと自分を主張している力強いトーン。
「キングスネークブルース」のチョーキングなどは、本当にしびれたものだ。
そのサンハウスが解散して、しばらくしてからレコード屋で一枚のアルバムが目に入った。
それがあのギタリストの新しいバンド「シーナ&ザ・ロケッツ」だった。
サンハウスの頃とは違い、ポップな曲も多く最初はとまどったが、すぐに好きなバンドになった。

seenaギター雑誌などでインタビューを読むと、この2人のロックに対するピュアな想いが熱く伝わってくる。
なんというすごい夫婦もいたもんだと、いつも感激して記事を読んでいた。
そして1989年、ディランの15周年を記念して開催した「ミュージック・ハーベスト」にそのシーナ&ザ・ロケッツが出演してくれることになった。
自分たちが若い頃ひまつぶしにウロウロしていた上芦別公園の特設ステージに、ずっと好きだったシーナ&ザ・ロケッツが立った時の感動はどれだけ書いても書き尽くせない。
そして打ち上げの時の鮎川さんとシーナさんの、気さくな姿にさらにファンになってしまった。

もう一度、芦別の音楽ファンにこの最高のロックを聴かせてやりたいと、2011年苫小牧のライブに会いに行った。
もしかして「知らん」とかいわれるんじゃないかと不安だったが、二人ともきちんと憶えていてくれた。
「もうディランも30年になると?それはおめでとう」といってくれて、「ぜひシナロケ呼んでください」とまで言ってくれた。

そして二度目の芦別のライブが「ミュージック・ハーベスト2014」で実現したとき、そこにはシーナさんの姿はなかった。

こんなことを書いていると、またいろんな想いが湧いてくるので、一度休みます。
なんだか天国の方がどんどん楽しそうになっていくなぁ。
だけどこの世も負けてられんぜ!
こんなこと書くと、シーナさんの「そうよ!」という声が聞こえてきそうだ。

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2/14(土)の「第九回全国の地酒を楽しむ会」は限定25人のところ、席を用意できるギリギリの28人の満員御礼で、楽しく始まった。
今年は来たくても満席で入れなかった人もいたので、次回は優先的にお誘いしようと思っている。
今回のテーマは「東海四県飲みくらべ」。
これだけ各地の日本酒を何十年も呑んでいるが、初めて呑む酒がほとんどだ。
日本酒の世界も深いねぇ。
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肴をお願いしていた「板垣鮮魚店」さんと「清鮨」さんも、腕によりをかけて飛びきりのつまみを用意してくれた。P1090236
みんな「これじゃ赤字じゃないの?」といっていたが、それはこちらが板垣さんと清鮨さんに言いたいセリフだ。
おかげさまでみんな喜んでました。
ありがとうございます。
これを機会にディランともども、老舗のこのお店をご贔屓にお願いします。

九回目を迎えたこの企画だが、今回はじめて定時で終了することが出来た。
シーナさんの訃報が入ってきたということが、理由のひとつだが、帰ったあとの酒瓶を見たらほとんどが空になっていた。

最初のコンセプト通り、飲み足りない人はそれぞれ他の店で飲んでもらえば、少しは町も賑やかになる。
毎度言っていることだけど、一年に2度はやってみたい企画だが・・・。

とにかく地酒の会、今年も無事終了!
集まってくれた愛すべき酒飲みども、今年も元気で飲み倒そうぜ。

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去年突然の事故で、長年の友人「堀口泰男」が亡くなった。hori01
1/10でちょうど一年になる。
そこで縁のあった友人たちが、思い出話しでも語ろうということでその日ディランに集まった。
祭壇という訳でもないけど、ミキサーの上に写真をおいて、沖縄が好きだったヤツのためにオリオン・ビールを供えた。

いざ集まってくれた連中と語ろうと思っていたら、休日の前夜のせいか店が混みだしてきて、とてもしんみり語るどころではなくなってしまった。
堀口も賑やかで人の集まるところが好きなヤツだったので、きっとこの方が当人も喜んでいたかもしれない。

自転車で北海道に渡って、富良野に住み着き、林業に精を出し、バイクのレースやマラソンを楽しみ、たくさんのライブを心から楽しんでいた。
行動範囲が広かったせいか、人柄が愛されたせいか、葬儀には入りきれないほどの人が来ていた。
まだ40代という若さだったが、とても中身の濃い人生を過ごしたような気がする。
けっして出しゃばらず、他人に面倒をかけることを嫌い、誰とでも別け隔てなく付き合い、たくさんの人に愛されていた。

もうこの世では会うことも酒を酌み交わすことも出来ないが、思い出だけはいつまでも消えないで心の中にある。
あの世ってのがあるんだかどうだかわからないが、もしあるとすればそこでの再会も楽しみだ。
きっとあの世じゃヤツの好きだった高田渡やどんと、清志郎のライブにせっせと足を運んでいることだろう。
そう考えると少しうらやましい気もする。

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堀口!またな。

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