泥酔亭の成り行き日記

2015年10月

毎日のように秋晴れでいい天気だと思っていたら、またもや巨大台風が上陸しそうな勢いだ。K10010263091_1510081326_1510081327_01_03
しかもこの23号とやらは、100回に一度ぐらいの「超」大型台風らしい。
こういうときはあまりうろつかず、おとなしくしている方がいいね。
って、みんな家にこもられちゃこちとら商売上がったりだわ。まったく!
さっさとどっかいってくれ、23号ことチョーイワンくん! 

さてダラダラと続いてきた「中国地方5日間の旅」もいよいよ最終日となった。
さすがに広島最後の夜は、ホテルの近くの中華料理屋で軽く飲み食いして早々と就寝。
翌朝はよく晴れた空を眺めながら、シャトルバスで空港へ向かう。
所要時間約50分。
teppey早めに着いたので、空港内で土産物を物色して、ふとフードコートの方を見てみると、なんとまるっきり居酒屋のような風情の店を発見。
いままで他の空港で、ここまで居酒屋な雰囲気の店はみたことがない。
さすが広島!?最後の最後までわれわれを楽しませてくれるわ。

こんなものを見て素通りできるほど、人間ができていないわれわれは一も二もなく飛び込んだ。
マダムは「そういえばまだ牡蠣を食べてない」ってことで、蒸し牡蠣と焼き牡蠣を注文。P_20150521_112924
こちらはホッピーで喉をうるおしたあとは「利き酒グラス二杯セット」とお好み焼きをオーダー。

突き出しにカリフラワーのピクルスが付いてくるなんざ、まるっきり居酒屋そのものだ。
時間さえあれば、ここでじっくりと腰を落ち着けて飲むところだが、搭乗時間が迫ってきたのでそうもいってられない。
後ろ髪を引かれながら、世にも珍しい空港内居酒屋「てっ兵」をあとにする。
P_20150521_143600一度エンジンがかかってしまったからには、途中で止めるのもなんだってことで、売店で「押し鮨」や「あなごちくわ」なんぞをつまみにとどめのカップ酒とビール
明日っから飲めないってわけでもあるまいし・・・。
ふだんグルメ旅番組に向かって「くだらねぇ~、よくカメラの前で飲み食いできるよな!」などといっている当人がこのザマだからなんともお恥ずかしい限りだ。
しかしまぁ旅の空の下で飲む酒はうまいし、ご当地で味わう味自慢はまた格別なものがある。
グルメ番組と違うのは、こちとらきちんと自腹で飲み食いしてるってことだ。
旅グルメと健康番組だけはもうそろそろ減らしてもらいたいもんだわ。

ってことで、長かったようなあっという間のような旅はこんな調子で無事終了した。
それにしても日本は狭いようで広いし、どこへ行ってもドキドキさせてくれる。
お次はどこをうろついてやるべか?
さて無駄に長かった「中国地方5日間の旅日記」もこれにて全巻の終わりと相成りました!
冬が来る前に書き終えてよかった・・・。

P_20150520_170509



 

歳のせいだけでもないんだろうけど、どうにも月日の経つのが早過ぎる。20090914_1435591
残暑を楽しむまもなく、秋になったと思ったら、もう山の方では冠雪の知らせが。
そんなことをいってるうちに、今年もあと三ヶ月を切ってしまった。
少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず」。
ってなことをいうけど、かつての少年もやすやすと老いて、学は一向に成らず、一寸の光陰も軽んじすぎの毎日を送っている。
歳を取れば少しは大人になるもんだと思ってたけど、どうやら考えが甘かったようですわ。
ロックと酒の好きな小僧が、ロックと酒が好きなオヤジになったってだけのようだ。

P1090390で、そのロックだがやはりライブが一番!
いいライブを味わいながら飲む酒の旨さといったら格別だ。
9/27の「マダムギター 長見順トリオ」はまさにそんなライブだった。
5年ぶりの再会になるマダムギターとドラムの岡地さん、そしてお初のベースマン東郷ケージさん。
最初はスペースの都合上、岡地さんにはパーカッションでお願いしようと思っていたが、オンボロながらもセットがあるといったら、それを叩くという。
でもって、物置から引っ張りだして、あらためてよくみたら、そのひどいこと・・・。P1090388
とてもプロ中のプロに叩いていただけるシロモノではない。
ハイハットやスネアなど使えるところだけを使ってもらおうと一応見せてみたら「大丈夫です!使わせてもらいます」ってことになってしまった。
いくら「弘法筆を選ばず」といってもコレじゃあんまりだろうと思っていたら、ライブが始まった途端そのオンボロドラムから素晴らしいビートが叩きだされた。
もともと大好きなドラマーだった岡地さんだったけど、二度惚れしました。

で、マダムギターの方は以前にもまして素晴らしく、音楽の海を自由自在に泳ぎまわっているという感じだ。madam1503
マダムギターのライブをみた清志郎が「こんな女がこの国にいることがちょっと信じられない。
僕はこの間初めてライブを観た。凄かった・・・。 
まるで外タレのブルースマンだった。この女には、喜んでついて行こうと僕は心に決めた。」といっていたのもうなづける。

曲の方もマンボあり、チャイニーズ風あり、民謡あり、ジャズ、ブルース何でもありのフリースタイル。
そのどれもがマダムギター色で染め抜かれている。
P1090394シャッフル・ビートの「北の国から」やビート爆発の「雨上がりの夜空に」などカヴァーもすばらしいのひとこと。
初めて聴いた東郷さんのベースも心地よくからみ合って、まさしく極上の夜になった。

前日の打ち上げが朝四時までだったと聞いていたので、その日は早く切りあげるのかと思っていたが、結局打ち上げも盛り上がり、気がつけばこの日も朝の四時
またしても光陰を軽んじながら、飲んだくれの夜は過ぎていったのだった・・・。
ありがとう、長見順トリオ!
また会う日が今から楽しみです。
P1090400







このページのトップヘ