このあいだ、初めて地酒を飲んだ思い出をブログに書いたら、何
日か後にその友だちが久々に訪ねてきた。
130123-0004-560x397たしかもう二年ぐらいは逢っていないはずだ。
こういうのをシンクロニシティっていうんだべか?
ヤツとは小学生の頃からの友だちで、転校してきてすぐの遠足で殴り合いの喧嘩をしてから仲良くなった。
その後社会に出てからも、色々と思い出の多い友達の一人だ。
あまりに体調が悪いので、病院に行ったら、重度の糖尿ですぐに入院ってことになって、しばらく酒は控えていたそうだ。

sakeいまも晩酌程度は飲んでいるらしいが、深酒はしていないらしい。
しかし、そこはたまにってことで、久々に日本酒を一杯だけ呑むことにした。
奥さんは横で心配そうにしていたが、一杯だけならってことでお許しが出た。
久しぶりに飲む日本酒は格別だったようで、すぐにグラスが空になった。
で、お約束のもう一杯。
二杯も三杯も似たようなもんだってんで、結局三杯を飲んで帰っていった。
若い頃は二人でよくこうして一升瓶を空にしたもんだった。
お互い寄る年波にゃ勝てんね。

「いろいろな酒はあるけど、やっぱり日本酒は旨いなぁ」と満足そうだった。
ロシアのことわざで「飲めば死ぬ 飲まなくても死ぬ さあ飲もう」というのがあり、なぎら健壱さんも座右の銘?にしている。
古い友だちと昔話をしながら、飲む酒は格別の味わいがある。
いつまでこうして杯を交わすことができるかはわからないが、たまに顔を合わせた時は奥さんに三杯まで許してもらおう。

「語らむにあまり久しく別れゐし 我等なりけりいざ酒酌まむ」若山牧水

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