bouhan_img1202_01それにしても一年の経つのが早いこと早いこと。
この宮崎の旅日記も早いとこ書き終えないと、歳をまたいでしまう。
ティーチャーでさえかけずり回るほどの慌しい年の瀬に、だれが読んでいるかわからないブログを書いている場合でもないんだが、このまま尻切れトンボってのも後味が悪い。
宮崎行きのメイン・イベントでもある「希望と太陽のロックフェス」さえ書き終えれば、あとはいつものダラダラ旅行記だ。
ってことで、駆け足でいってみよう!

ろくに手伝いもしないのに成り行きで、厚かましくも集合写真にまで収まってしまった。
あとはドサクサに紛れてここから去るのみだ。
・・と、人混みの中を出口に向かっていたら、なにやら見たことのある顔が・・・。
お互い顔を合わせて「おおっ!」と手を取り合った。
数年前、ディランにご夫婦で遊びに来てくれた、三宅さんのファンのO浦さんではないか。
そうだ、彼らも宮崎に住んでいると言っていた。
「ウチの奥さんがディランのマスターに似た人を見かけたっていうから、まさかと思って探していたんです」という。
O浦さんの奥さんのお母さんがじつは芦別出身なのだ。
それで以前法事に来た時に、ディランに寄ってくれたのだった。
子どもを抱えた奥さんとも合流し、三宅さんたちも交えて、ひとしきり再会を喜んだ。
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だが、こうしているあいだにも終電の時間は刻々と迫っている。
後ろ髪を引かれる思いで、別れを告げて、玄関へ向かった。
外の雨はさっきよりずっと強くなっている。
maxresdefault駅まで濡れていくしかないか・・と、ふと見たら、宿泊客用の貸傘が目に入った。
一度は泊まろうとしたホテルだし、いつかまたお世話になった時に返せばよかろうってんで、ひとまず拝借することにした。
係員の不審な目つきをやり過ごして、相合傘で逃げるようにして駅へ向かった。

暗い雨降りの道を歩いていると、うしろからやってきたワゴン車がわれわれの前で止まった。
高級ホテルのくせに、貸傘一本に追手をかけるのかと思ったら、さきほどのO浦夫妻で「宮崎の町まで送ります」と言ってくれた。
縁というものはまったく不思議でありがたい。

O浦さんのいうには、奥さんのお母さんがニシタチの繁華街で居酒屋をやっているという。
今日日曜日は定休日なので、明日ぜひ行ってみてくださいといわれ、その店のあたりまで送ってくれた。
ホテルでおろしてもらおうかとも思ったが、考えてみりゃあ、ライブが終わってからまだおつかれさんの乾杯もしていない。
O浦夫妻と再会を約束して、最初の一杯を呑める店を物色することにした。

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