泥酔亭の成り行き日記

2017年08月

お盆が近くなったと思ったら、いきなり寒くなったのでびっくり!
噂によると、暖房をいれた家もあったとかなかったとか・・・。
これで北海道の夏もすっかり終わりかと思ったら、今日からまた暑さがよみがえってきた。
この寒暖差が北海道の夏の特徴だべかね。

でまぁ、長々と書き連ねてきたこの旅行記も、ここいらでおしまい。
幕別に入ったわれわれは、町のスーパーでお気に入りの酒を仕入れて、ふと小高い山の上を見た。
するとそのてっぺんには、なにやらどでかい建物がそびえている。
なんかの宗教施設だべか?と、ナビの言う通りに山道を登って行くと、その建物にどんどん近づいていく。
たどり着いてみると、そのどでかい建物が今夜のお宿「幕別グランヴィリオホテル」であった。
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フロントでキーを受け取り、7階の部屋にはいると、昨夜に続いてここもベランダからの絶景が広がっている。
P_20170710_160136_HDR今回の旅は、絶景に恵まれている。
黙っていても小高い丘の上にあるってのに、さらにまた7階も上がれば、そりゃあ見晴らしがいいに決まってるってもんだ。
温泉ももちろんモール温泉で、10種類以上の湯船も備えているバブル時代の残り香あふれる湯宿だ。
ひとっ風呂浴びて、ベランダからだだっ広い十勝平野を眺めながら、ビールを飲んでいるとバカでかい観光バスが何台も駐車場に入ってくる。
で、そこから降りてくる団体さんは、爆買いでその名を轟かせている中華の方々
今夜のヴァイキング会場を想像すると、寒気がしたが、さすがそこらへんは抜かりがなく、中華系の方々の夕食会場は、われわれとは別の場所に設定されていた。

P_20170711_032700_NT大きいことはいいことだ精神の拡大主義の方々と、ヴァイキングの会場を共にするなんぞ、考えただけでも恐ろしいわ。
日本酒利酒付きのコースを味わい、遠くに大音量の中国語を聞きながら、その日の夕食はおごそかに終了。
夜明け頃目がさめてベランダに出ると、広大な十勝平野を大きな満月が照らしていた。
マダムの「うなぎで一杯やりたい」から始まった、二泊三日の十勝の旅はこんな感じで終わっていった。
降る降るといっていた雨はひと粒も降らず、芦別に入る少し手前になってから、ようやく思い出したように土砂降りになった。
これもマダムの日頃の行いの良さのおかげか。

ってなことで、マダムご生誕◯◯周年記念旅行記、第一巻の終わりとするところであります!
さらば十勝よ、また来る日まで・・・。

FullSizeRender-113蕎麦、うなぎフルコース、お夜食のうどんを堪能し、ぐっすり眠った翌日、「ぱんちょうの豚丼」と並ぶ帯広のソウルフード「インデアンカレー」を昼食に決め、ホテルを後にした。
調べたところによると、駅裏の「長崎屋」にも支店があるという。
いまどきのショッピングセンターは、9時オープンが当たり前なので早めに行ってみると、さすが老舗の長崎屋、10時にならなければ開店しないようだ。
そういえば、むかしラジオのCMで「10時をお知らせします。長崎屋の開店の時間です」ってのがあったっけ。
いまも伝統は守られてるってわけね。

駅のショッピング・モールは開店していたので、ちょこちょことお買い物なんぞをして時間を潰して、いざインデアンへ。
P_20170710_113146久々に食べるインデアンカレーは、以前とまったく変わらないオーソドックスな味と見かけ、そしてお手頃な料金設定
このシンプルさが、長きにわたって帯広市民の舌を満足させてきたってわけだ。
このインデアンカレー、そこいらの繁盛店とちがって、ちょっと売れたからって全国展開なんてことはせずに、ひたすら十勝にとどまっている
しかもレトルトを販売したり、コンビニとコラボしたりなんてこともない。
だからこそ、十勝の人間にこれだけ長く愛されているってわけだ。
知り合いの言うには、バーモント・カレーがベースだという話もあるらしい。
働いていた人にも聞いたが、90%はわかったが、最後の10%は一部の人間の秘伝だとのこと。
このあたり前の味だから、飽きられずに、今も残ってるんだなぁ。
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P_20170710_125442で、名物も食ったし、しばし自然に親しも
うってことで、市内で一番広い緑ヶ丘公園へ行く。
ここにゃなんでも日本一長いベンチがあって、そこにあのオノ・ヨーコさんも来たとか来ないとか。
それにしても、予報では雨だったはずが、昼を過ぎてますます気温がうなぎのぼりに上がっている。
空のどこを見ても、雨なんざ降ってきそうにないピーカンの青空だ。
炎天の中、ベンチを見つけて記念撮影をして、フェイスブックにアップしたところ、さっそく「日本一はどこかに抜かれたはずです」との無情のコメント。
くやしいので調べてみたら、2011年8月28日に全長653mのベンチ(帯広は400m)が富山県南砺市に完成して、現在はそこが日本一とのこと。
完成の6年後に石川県冨来町にも抜かれているので、現在日本で3番目に長いベンチということだ。

いくら空を眺めても、雨のひと粒も降ってこなさそうなので、早めに今夜の宿のある幕別に移動して、温泉に入ってビールでも飲むことにした。
それにしても、昨日より暑いかも・・・。
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