観光客で賑わうフィッシャーマンズ・ワーフを横切り、「夢彩都」なる大きなショッピングセンターに入った。
マダムは、なにやらファッション系のお店を物色。
こちらは商売柄、食品売り場をうろつく。
鮮魚コーナーでは、北海道じゃ見たこともないような魚が並んでいる。
「かつお」「いさき(こちらじゃあまり出回らないけど)」あたりは、わかるとして「ホウジョウミナ」「あらかぶ」「モダマ」「めっき」「しじゅう」となると、さっぱり見当もつかない。
いつかキッチン付きのコンドミニアムでも借りて、これらを色々と料理して食べてみたいものだ。
ひとまずマダムの物色も終わったので、今宵の食料を調達する前に、ついでに土産も買い込むことにした。
この頃はお土産屋に行くよりも、地元のスーパーに行った方が、安くて面白いものが手に入るので、もっぱらこのやり方でやっている。
スーパーには段ボールもあるし、宅配もやってもらえる。
ああでもないこうでもないと色々選び、ここから自宅に送りつけた。
で、めぼしい総菜と酒を仕入れて。長崎駅前のバスターミナルから長崎空港へ向かった。
もちろん移動中でもアルコールの摂取は怠りない。
待ち時間が少しあるので、空港内をうろうろしていたら「五島うどん」ののぼりが目に留まった。
最初の目的地は五島列島だったことを思い出したので、行ったつもりで五島うどんなるものを食べようということになった。
なんでもメニューには「五島手延うどんは幻のうどんとも呼ばれ、日本三大うどんの一つにあげられています。地元特産の椿油、県内産の天然塩を使用しており、モチモチとした歯ごたえと喉ごしの良さが特徴です。」などと大仰な言葉が並んでいる。
そういや前々回の旅では、香川の讃岐うどんも食べたし、2010年には秋田で稲庭うどんも食べている。
ここで五島うどんを食べれば、日本三大うどん完全制覇ってな偉業?の達成だ。
うどんにはおでんといなり寿司が付いているというので、それを肴にまたもやビールを注文。
この一杯が長崎での最後の一杯と思うとことさら美味しく感じる。
で、待望の五島うどんの味はどうだったかというと、食べ始めたらすぐ館内の呼び出しが入り、出発時間になっても来ない二人(われわれ)を実名入りで呼んでいる。
ってことで、急いでかき込んだせいで、まったく味わえませんでした・・・無念。
あたふたと勘定をすまし、係員にせっつかれながらやっとのことでご搭乗。
心なしか冷ややかな乗客の視線を軽くいなしてすぐさま眠ったふりをする。
まるでわれわれの搭乗を待っていたかのように、エア・コミューターは長崎空港から無事飛び立ったのであった。
マダムは、なにやらファッション系のお店を物色。
こちらは商売柄、食品売り場をうろつく。
鮮魚コーナーでは、北海道じゃ見たこともないような魚が並んでいる。
「かつお」「いさき(こちらじゃあまり出回らないけど)」あたりは、わかるとして「ホウジョウミナ」「あらかぶ」「モダマ」「めっき」「しじゅう」となると、さっぱり見当もつかない。
いつかキッチン付きのコンドミニアムでも借りて、これらを色々と料理して食べてみたいものだ。
ひとまずマダムの物色も終わったので、今宵の食料を調達する前に、ついでに土産も買い込むことにした。
この頃はお土産屋に行くよりも、地元のスーパーに行った方が、安くて面白いものが手に入るので、もっぱらこのやり方でやっている。
スーパーには段ボールもあるし、宅配もやってもらえる。
ああでもないこうでもないと色々選び、ここから自宅に送りつけた。
で、めぼしい総菜と酒を仕入れて。長崎駅前のバスターミナルから長崎空港へ向かった。
もちろん移動中でもアルコールの摂取は怠りない。
待ち時間が少しあるので、空港内をうろうろしていたら「五島うどん」ののぼりが目に留まった。
最初の目的地は五島列島だったことを思い出したので、行ったつもりで五島うどんなるものを食べようということになった。
なんでもメニューには「五島手延うどんは幻のうどんとも呼ばれ、日本三大うどんの一つにあげられています。地元特産の椿油、県内産の天然塩を使用しており、モチモチとした歯ごたえと喉ごしの良さが特徴です。」などと大仰な言葉が並んでいる。
そういや前々回の旅では、香川の讃岐うどんも食べたし、2010年には秋田で稲庭うどんも食べている。
ここで五島うどんを食べれば、日本三大うどん完全制覇ってな偉業?の達成だ。
うどんにはおでんといなり寿司が付いているというので、それを肴にまたもやビールを注文。
この一杯が長崎での最後の一杯と思うとことさら美味しく感じる。
で、待望の五島うどんの味はどうだったかというと、食べ始めたらすぐ館内の呼び出しが入り、出発時間になっても来ない二人(われわれ)を実名入りで呼んでいる。
ってことで、急いでかき込んだせいで、まったく味わえませんでした・・・無念。
あたふたと勘定をすまし、係員にせっつかれながらやっとのことでご搭乗。
心なしか冷ややかな乗客の視線を軽くいなしてすぐさま眠ったふりをする。
まるでわれわれの搭乗を待っていたかのように、エア・コミューターは長崎空港から無事飛び立ったのであった。