koumonこのあいだネットでニュースを見ていたら「水戸黄門が今期限りで打ち切り決定!」だという。
明治生まれのばあさんに育てられたおかげか、月曜日の夜は必ず「水戸黄門」か「大岡越前」を見せられた。
子供の頃の黄門様は東野英二郎

優しそうな爺さんだと思っていたら、大きくなっていろいろな映画を観てみると、なんとも偏屈でがんこな役ばかりで、あまりにイメージが違って驚いた。
「風車の弥七」が亡くなり、由美かおるが降板し、寂しくなったところへ今回の打ち切り・・。
43部も続いたスーパー長寿番組もついに幕が下ろされる。
黄門役の里見浩太朗も「後ろからバッサリ切られた思い・・」と無念そうだった。

ばあさんの好きだったプロレスも凋落し、キックボクシングも姿を消し、大相撲はあの体たらく、そこへ持ってきて、水戸黄門の打ち切り。
ばあさんも早いうちに冥土に旅立ってよかったかも・・・。

rouninそこへ入ってきたのが、原田芳雄の訃報・・・。
好きな俳優だっただけにびっくりした。
「浪人街」も好きだったし「竜馬暗殺」での石橋蓮司、松田優作とのからみもよかった。

しかしなんといってもテレビドラマ「痛快 河内山宗俊」での金子市之丞役が大好きだった。
宗俊役の勝新太郎はもちろん、火野正平、草笛光子、大滝秀治など一癖も二癖もある役者の揃い踏み。
中学生の頃見たっきりもう見られないと思っていたら、スカパーでやってくれた。

丹波哲郎、若山富三郎、桃井かおりなど毎回豪華なゲストも楽しみのひとつだった。
こりゃ追悼でもう一度見なおさなきゃ。

スカパーの「日本映画専門チャンネル」は、半年間にわたって「特集 原田芳雄」をやり始めたさなかの訃報だった。
本物の匂いを放つ役者がまた一人消えていってしまった。

なんだかだんだんこの世に未練がなくなっていくなぁ・・・。