このあいだ、新聞で見かけた気がして、探してみたけど見つからなかった記事が、ネットで見つかった。
なんでも岡山大大学院の池田直教授らが、光の吸収率が従来の100倍以上太陽電池を開発しているといものだった。
グリーン・フェライト」と名付けられた酸化鉄化合物は、今まで吸収出来なかった赤外線も利用できるという画期的なものだ。
ってことは、今までただ消費していた生活排熱でも発電できる可能性がある。
真夜中もガンガン電気を使いまくっている先進諸国。
人工衛星から見ると日本は煌々と光り輝いている。↓
earth
節電はもちろん大切だから、節約できるところは節約するってのはもちろんだけど、使った熱を再利用できるってのはありがたい。
そーなるとこの際、地域単位でやった方が効率いいんでないべか。
やっぱり東電解体、発送電分離ってのが一番かも。

ま、それは十分に論議いただくとして、この技術さすが貧乏が似合う日本らしく、コストもめちゃくちゃに安い。
1キロワット発電するための電池をつくるために従来のシリコン製ではおよそ100万円かかっていたが、GF電池ならおよそ千円でつくれるそうだ
100万が千円・・・。
また、従来のパネル状の太陽電池では難しかった曲げ伸ばしも可能なため、煙突や電柱に巻き付けるなどもできるようになるそうだ。

やはり電力の自由化ってのはやったほうがいいかもなぁ。
識者の皆さんがよく引き合いに出される「欧米」などのやり方もひとつ検討していただきたいものだ。
税金だけじゃなく。
eleki