「秋の日は釣瓶落とし」ってなことをいうが、井戸もないご時世、釣瓶ったって「笑福亭?」なんて言われるのがオチだ。
今日は旭川で雪が降ったっていうし、いよいよ短い秋も終わるってことだべか?

rikuo1101そんな骨身にしみる北風の吹く中、とびきり熱いR&Rを届けてくれる二人組が来てくれた。
ひとりはファンキー・ピアノマン「リクオ」。
移転前からの長いお付き合い。
そしてもう一人はミスター・スマイル「ウルフルケイスケ」。
今回初のお目見え。
ピアノマンとギターマンの「不思議なつながりの旅」だ。

お客さんも東京、旭川、小樽、岩見沢、釧路(喫茶ラルゴ)、富良野とごきげんな夜を楽しみにわざわざ来てくれるお客さんもいる。
冷たい雨が降ったり止んだりしている中、リクオさんからメールがあり、旭川の「アーリータイムス」マスターたちと温泉に入ってから来るという。
三日間の北海道ツアーの最終日。
少しはのんびりして、疲れをとってください。

さてこちらは、調律しているあいだにせっせと打ち上げの料理作り。
二人とも関西出身なので、「粉モノ」でいってみるかと、まずはこのごろ凝っている「ドライフルーツ入り・ビッグフォカッチャ」。
粉を練りついでに手作りのフルーツピザも作ることにした。
のどが詰まったら困るので、カボチャ、じゃがいも、人参など秋の野菜をふんだんに入れた名付けて「オータム・スープ」。
今時の旬も食べていただこうと、「サンマの香味ソースかけ」。
これまた旬のじゃがいもで「じゃがいもとチキンのチリソース」も作った。
最後は寒い時期なので「特製おでん」でシメ。
調律さん、うるさかったべなぁ。

そうこうしているうちに、アーリータイムスのマスターと常連さんに連れられて、二人が到着した。
念入りなリハーサルも終わり、あとはお客さんを待つだけ。
外はまたまた冷たい雨が降りだしてきた。

ってとこで、真夜中過ぎなので、続きは明日にします。