demo「まず日常を取り戻すことが大事」。
「必要以上に自粛して社会を停滞させてはいけない」
ってなお題目のもと、忘れることが大得意の日本国民らしく、東北大震災を過去に押し流そうとしているように見える。

もっとも各地ではいまだ反原発、脱原発などのデモや新規建設反対の闘争も続いている。
ようは忘れさせようとする側と、それらと利権でベッタリつながっているマスコミが、「忘却、無視作戦」を行なっているだけだ。

挙句の果てには「放射能ノイローゼ」などといって、なんの根拠もなく変人扱いするキャンペーンまで進行中だ。

このあいだも「全国最多の原発15基(1基は解体中)500を抱える福井県と県内立地4市町に、匿名を希望する大口寄付が2010年度までに少なくとも計502億円寄せられて いたことが、自治体への情報公開請求などでわかった。朝日新聞の今回の取材で、約3割の150億円は、同県内に原発をもつ関西電力など電力事業者からと特 定できた。」というニュースがあった。
原発交付金の他に「匿名を希望」してまで、金でがんじがらめにしていたわけだ。

しかし、すべての人たちが金や権力に縛られているわけではない。
今日Twitterに「みんな地球の子どもじゃん!
「【拡散願】北海道自主避難5次募集受付中!何でも電話、メールにてご相談ください。家賃・交通費無料!11月13日出発予定!11月6日まで受け。」というお知らせが載っていた。

PDFのパンフレットの最後には「北海道の被災者支援のモットーは 「結縁」 です。
東北は北海道の父祖の地。 全力で恩返します!
どうぞ北海道へ!北海道は土地も道産子の度量も広いですよ!」という言葉が載せられている。

締め切りを見たら11/6!
もし避難を考えている知り合いがいたら教えてあげてください。
ここからPDFファイルをダウンロードできます。

NPO法人「みんな地球の子どもじゃん」
genpatsu