danshi2生前に戒名を用意したり、死因まで用意してあった手回しのいい談志師匠。
もちろん遺言なんぞも早めにご用意してあった。

この本の巻末に「死亡通知」として、亡くなられた?本人のお言葉が載せられている。

「俺が死んだ。"俺"とはこの俺様、落語立川流家元立川談志のことで、死因は「不図した病」である。
「立川談志は天に召された」。
これほどの損失はいまだかつて日本にはあるまいに。

中略

泣いても〜仕方あるまい。
人間には死はつきものである。
日本中の嘆きの中に家元は天国に行く。

中略

おっと言い忘れたが葬儀には「芸者の手古舞」と「江戸囃子」、神田多町の「熊坂長範の山車」を出すように。kumasaka-kannda
戒名は「立川雲黒斎家本勝手居士」といい、経の文句は「黄金餅」の麻布絶口釜無村の木蓮寺の和尚の文句にするように。

中略

泣くな国民よ、線香の代わりにマリファナを焚け。それ吸って笑うのだ。
もう、この国も長く持つまい。で、一足先に逝く。
立川談志十分に生きた、南無妙法蓮華経。金正日萬才〜。」

なんともお見事!

さて残った遺族をはじめ、師匠の薫陶を受けた弟子たちをはじめ数多くの関係者。
遺言のどれだけを実行に移せるか?

マリファナは無理としてもせめて「反魂香」ぐらいは焚いてもらいたいものだ。
danshi