このあいだ20台の若者と話していて気がついたが、彼らは物心ついた時にはすでにバブルが吹っ飛んで先の見えない不景気な時代に突入していた。

自分たちの子供の頃といえば、昭和30年代中頃から40年代だ。
芦別も人口こそ三万人ぐらいだったが、炭鉱もあったしまだまだ景気が良かった。
集団就職なんてぇのもあり、働き手は「金の卵」なんていわれて重宝された。
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その後もまったく余慶にあずからなかったが、バブルってなもんもあって、日本中がオダチまくっていた。
あの頃のトレンディー・ドラマだかを見ると、あまりの脳天気さにあきれ返るぐらいだ。images
でもって「官官接待」なるものが大っぴらにできなくなった頃から、坂を転げるように不景気に突入していった。

このあいだtwitterにこんな書き込みがあった。
「生まれた頃から「失われた」時代がスタート、しばらくしたら消費税導入
どうすることもできずゆとり教育を喰らい、高校くらいまで育ってきたら子供の医療費無料に。
高校出てすぐ私立中高の助成が始まり、投票権を得るか得ないかの年で消費税増税
これが今の新20代です
クーデターしてもいいかな?」
笑ってる場合じゃないけど、あまりに気の毒で笑えてくるわ。
物心ついた時から不景気で、タイミングが悪いのかハズレくじばかりを引いているようだ。
img_641642_12912138_0アルバート・キングじゃないけど「悪い星の下に生まれ」たとあきらめるしかないのか?

今回の消費税増税が国民生活にどんな影響をおよぼすのか?
まさか明るく豊かな社会になるなんて思っているひとはいないと思うが、事態は想像をはるかに超える悲惨な時代がくることになりそうだ。
決まる前までは、経団連のお先棒を担ぐように煽っていたマスコミも、増税が決まった途端国民の側に立ったかのように、糾弾したふりをする。
いつものことながらそのマッチポンプぶりにはあきれるほかない。

あまりおおやけにはなっていないが、このマスコミ、自分たちだけ「軽減税率」を訴えているという。
「軽減税率を導入していただきたい。国の力を衰退させ、国民の活字離れが一段と進むような方向での知識課税は望ましくない」(日本新聞協会会長 秋山耿太郎朝日新聞社長)

お見事としかいいようがない!
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