cyu夏から秋にかけて十年ぶりとか二十年ぶりなんていうお客さんとの再会がたくさんあった。
「おたがい変わってないねぇ」とはいうものの、よくよく話を聞けばさすがに長い年月を感じる。(写真は25年ぐらい前のディラン)
そのほかにも「いつか来たかった」といって初めて来てくれた人。
「久しぶり」や「初めまして」の多い夏だった。
何はともあれ元気な姿で出会えたことがうれしい。

このあいだも先輩のKさんの同級生が長崎から遊びに来るというので、ディランでパーティーをやりたいという連絡が来た。
Kさんが学生だった頃は芦別も元気いっぱいだった頃で、同級生の数も半端ではない。
以前Kさんと同い年の人が「同期会やろうってんで、打ち合わせに声をかけたら50人以上集まった。結局こんなに集まったからこれでいいかってことになって終わった」といって笑っていた。

駅今回も芦別に在住の同級生が十数人が集まってにぎやかな夜になった。
その長崎の人は毎日ネットで「芦別物語」とこのブログをチェックしてくれているという。
FaceBookにかまけて、あんまり更新できずに申し訳ありません。
ぜひFB LOGの方も見て下さい。

いくら過疎化してもふるさとというものは格別なものに違いない。
成り行きで地元に暮らすことになったので、ふるさとを懐かしむことはないが、ここで出会った多くの人たちとの思い出は今もディランの大事な歴史として生きている。
原発事故が起きたとき、「もう住むことができないのなら、被災者は別なところに移住するしかないんでないべか?」なんて思ったが、ふるさとを強制的に奪われた人たちの心のうちを思えば、それは間違いだとすぐに気づいた。
「ふるさとに戻って死にたい」という被災者の声は痛いほど心に響く。

あっというまに学生時代に逆戻りして、笑い合うKさんたちを見ていて、いくら人が少なくなってもふるさとというものをなくしてはいけないと心から思った。

志をはたして いつの日にか帰らん
山は青き故郷 水は清き故郷 

(故郷(ふるさと)作詞 高野辰之 作曲 岡野貞一)

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