いつもは時々シバれがゆるむ日もあるはずが、今年の冬はまったく容赦ない。live02
雪も例年以上積もっているし、寒さも厳しい。
が、そんな激烈な寒さの中も飲みに来てくれるお客さんがいるからありがたい。

開店30周年を記念して開催しようとしている野外ライブだが、もちろんそれは自分の腹の中だけで、お題目は別だ。
音楽だけではなく、芦別で活動している多くのアーティストの作品を展示、販売したり、地産の食材の販売、それらを使った料理などの提供もしたい。
いわゆる音楽、アート、食の複合イベントってやつだ。

そしてなにより一番のテーマは、「次世代への継承」だ。
今までロックだけを見つめて突っ走ってきたが、もし仮にディランをやめるようなことになれば、いままで作り上げてきた、たくさんのミュージシャンとのつながり、またライブ運営などのノウハウ、たくさんの音楽を通じて築いてきたコネクションなどがなくなってしまうことにもなりかねない。
今すぐどうのということではないにせよ、一寸先はどうなるかわからないのが世の常だ。

live03そこで今回のライブを若手のチームと一緒に一から作り上げることにより、多くのつながりやノウハウを受け渡したいと思っている。
いくらまだまだ現役といきがっていても、確実に体力、知力、センスが落ちている。
ま、そのぶん(悪)知恵と経験は若い人よりはあるのだが。

これという目星をつけた人間は何人かいるので、そのうちの一人にまとめ役をやってもらい、このライブを通じてバトンを手渡しするつもりでいる。
もちろん、そのあとは出来る限りのバックアップはしていくことになる。
「新しい伝説の始まり」というサブタイトルで開催した「MUSIC HARVEST '98」は、このライブを通して新しい手に渡されることになる。

芦別にともった音楽の灯を消さないためにも。

さて、今回のサブタイトルは何にしよう?