季節にも四季があるように、人生にも一定の波があるようだ。you
◯◯酒のCMでは「男は8の倍数 女は7の倍数 体に変化が現れる」なんてなことをいってたし、神道でも厄年なんてことをいってお祓いしてくれる。
で、なにがいいたいかってぇと、8の倍数であるところの56。
御歳五十六歳を迎えたわが身にも、色々と体調の変化が訪れている。
振り返ってみれば、歯の治療も8年ごとに大きな節目があったような気がするし、このごろは目の方もかなり怪しくなってきた。
これも老いの入り口ってことだべかね。
さいわいってわけじゃないけど、毛髪の方は今のところ変わりないのが救いか。

20110205131450c7eが、ここ数日歯の方の調子がなんともかんばしくない・・・。
歯の調子が悪いと、なにを食べても美味しくないので、手は自然とアルコール添加の流動食に伸びていく。
アレは噛む必要がありませんからね。
で、一杯が二杯、二杯が四杯と盃を重ねるので、歯のほうがいっこうに良くならないという悪循環
馬鹿は死ななきゃ・・ってやつである。
さらにマダムも7の倍数である◯◯歳
夫婦そろって体の曲がり角・・・無理は禁物だなぁ。

そういや、このあいだ図書館で「飲んべえの品格」という本を借りてきた。
オビには「酒にまつわる、名言、名句、ことわざ、名歌、名詩、古今東西の品格ある飲んべえたちが説く、酒の楽しさ、素晴らしさ、そして自己弁護と言い訳」と書いてある。
この編者の祖父はかなりの大酒飲みで、「財産持ちだったがひと山飲みつぶした」ほどの酒豪だったらしい。
それにしても飲んだ単位が「山」ってのもすごいね。

今も酒豪といわれる人はいるが、なんだか昔の人のほうがスゴイ話しが多い。suisin_taikan_mein1
五代目古今亭志ん生も大酒飲みといわれていたらしいが、「それほど量は飲まなかった」という話もある。
その志ん生にしても、毎日必ず一升は飲んでいたという。 
広島の名酒「酔心」を愛した日本画家の横山大観毎日二升の酒は欠かさなかったというし、上杉謙信も梅干しだけをつまみに、二升の酒を飲んでいたらしい。
20120429_0052が、なんといっても横綱は江戸時代、両国柳橋で行われた大酒飲み大会で優勝した「鯉屋利兵衛」という人。
なんと一斗九升五合を空けたというからすごい!
もっともその場で倒れ、起きてから茶碗で水を17杯飲み干したってえから、どんな胃袋をしているものやら・・・。

なにやら旅行記の続きでも書こうとしてたら、いつのまにやら酒の話になっていた。
昨夜の酒の残りが書かせたんだべか?
ま、成り行きってことで、最後に古今亭志ん生のありがたいお言葉をひとつ。
「酒はいいよぉ。金のあるやつもないやつも、おんなじに酔わせてくれるからねぇ。
あいつは貧乏だから酔わせねぇ!なんてことはいいませんからね」
へい!おあとがよろしいようで・・・。
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