子供の頃は自他ともに認める?マンガ少年だった。sim
読むのはもちろん、ノートの余白、チラシの裏、はては地面にまで漫画を描き散らかしていた。
人並みに近所の悪童たちと外で遊んだりもしていたが、やはり好きなのは漫画を読んだり描いたりすることだった。

きっかけは何だったかよく憶えていないが、一番古い記憶は小さな頃クリスマスのプレゼントで買ってもらった一冊の漫画。
hqdefaultその名も「スーパー・ジェッター」。
一千年先の未来からやって来た知恵と力と勇気の子だ。
愛車?「流星号」に乗っかっては、世界に仇なす悪人どもを痛快にやっける正義の少年だった。
そこから先は月刊、週刊を問わずマンガを読み、アニメを見ては、マンガを描きまくっていた。

たしか小学四年生頃、少年ジャンプで「手塚賞」という漫画賞ができた。
賞金はなんと100万円
それで一気に未来の夢が漫画家になってしまった。
imge09f546ezik2zjちなみに「妖怪ハンター・シリーズ」「西遊妖猿伝」などで現在もひとつのジャンルを築いている鬼才「諸星大二郎」のデビューも手塚賞入選作の「生物都市」だった。

それから様々な紆余曲折、七転八倒、多事多難、五里霧中、悪戦苦闘を経てなぜか今の飲み屋稼業を生業としているが、酒、音楽と並んで今でも読書が大好きで、ジャンルを問わず乱読している。
さきほどふとネットを見ていたら、こんな宿屋の記事が載っていた。
なんと「泊まれる本屋」、その名も「BOOK AND BED TOKYO」。
今のところ1700冊の本がおいてあるという。
池袋西口から徒歩一分ほどのビルの中にあるというから、治安は別としてアクセスはいい。
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今度東京で泊まるんなら迷わずここだな!