P_20160519_064323倉敷の観光課から送られてきたパンフの地図によると、目指す「大原美術館」はこのホテルのすぐそばにあるらしい。
でもって、そのまわり一帯に美観地区なるものが広がっているようだ。
さらによく見ると「阿智神社」という宗像三女神を祀ってある神社が、美観地区の真ん中あたりに鎮座ましましている。
芦別神社の隣に生まれ育ったせいか、神社を見るとお参りをしたくなる。
ついでといっちゃなんだけど、ここにもお参りしようということになった。

さて倉敷駅からまっすぐに伸びる広い道を、少し下るとすぐに大原美術館に着いた。
入り口で入館料1,300円を支払い、さっそく目に飛び込んできたのは、パンフでもよく見かけるロダンの彫刻。
いきなりの大物の登場にちょいとビビる。
が、中に入ってみると、名だたる巨匠たちの作品がこれでもかと並んでいる。
美術館の目玉とも言えるエル・グレコを始めとして、ルノワール、セザンヌ、ピカソ、モネ、ドガ、ゴーギャン、マティスにルオー、しまいにはカンディンスキーやウォーホル、ジャクソン・ポロックなどの現代絵画もある。
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それほど詳しくない自分たちでも、さすがに知っている名画ばかりだ。
IMG_0918最初は「これがあの作品の原画か・・」と、いちいち驚いていたが、途中からはただポカンと口を開けて、ありがたく拝見させていただいた。
こういうのをまさに眼福ってんだべね。

われわれの得意技ともいえる、「勝手にツアーガイドの説明を聞く作戦」で、色々な情報を補足する。
それによると、ここのほかに分館というものがあり、さらに陶器館、版画染色館、東洋館、児島虎次郎館などがあるらしい。
残念なことに、児島虎次郎館は休館だというが、ほかも観なければってんで、ちょいと急ぎ足でそれぞれを廻ったが、そこでも熊谷守一、岸田劉生、河井寛次郎や棟方志功などがいきなり現れて、思わず立ち止まってしまう。
こりゃあ、じっくり廻った日にゃ、一日かけても終わらないべね。

ってなことで、なんとか2時間ぐらいで切り上げた頃には、作品のパワーに当てられてフラフラになってしまった。
こりゃあ、早いとこお参りをすませて、アルコール・エネルギーを充填しなければ・・・。
で、神社に向かって歩き出すと、そこには絶景の美観地区が広がっていたのであった。
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