P_20160516_134716サンダーバードが港を離れる頃には、雨はかなり強くなっていた。
揺れる船内で、さっきから気になっていた痛む右足をさすっていた。
とにかく旅に出たらふだんの何倍も歩くので、筋肉痛にはなるのだが、この痛みはいつものそれとは違うようだ。
かといって、ひねった痛みとも違うし、もちろん折れたわけでもないらしい。
じっとしていると痛まないが、地面に足をつけると、足の裏がひどく痛む。
朝の阿智神社の階段がこたえたんだろうか?
それとも、なにか神様の気にさわったとか・・。それにしても足の裏だけが筋肉痛なんてあるんだべか?なんていろいろ考えていたら、ふとお客さんから聞いた話を思い出した。

imagesそのお客さんは、痛風の発作が足首に出たといっていた。
ふつう聞くのは、足の親指あたりだが、その人は最初捻挫か骨折と勘違いしたといっていた。
別のお客さんでひじに出たという人もいた。
尿酸結晶だから、関節のどこにたまってもおかしくない。
見に覚えなら、売りに出すほどある。
自業自得といえばそれまでだが、旅先で歩けなくなるのは辛い。
少しでも足を休ませたほうがいいと思って、直島まで船内でじっとしていた。

草間彌生の赤いかぼちゃが出迎えてくれる直島に着いた頃は、雨はいっそう強くなっていた。
IMG_0980人生初のパオにお泊りも楽しみのひとつだったが、ここ直島では銭湯をそのままアートにした「アイLOVE・湯」なるところがあると聞き、隠れた?銭湯マニアとしては大いに楽しみにしていた。
銭湯でゆっくりくつろげば、この足の痛みも少しはよくなるに違いない・・・と、傘をさし目指すアイLOVE・湯」は、月曜定休日・・・。
そうだった・・・銭湯はなぜか月曜定休が多いってのを、すっかり失念していたわ。

雨の中、痛む足を引きずり、島の反対側にあるパオ行きのバスの時間表を見る。
すると一時間ほども待ち時間があるので、今夜の食料を仕入れに行くことにした。
看板には「すぐそこ」のように書いてあったが、その生協の遠いこと
雨の中、一歩足を踏み出すごとにやってくる痛みと闘いながら、やっとのことでたどり着いた。
そこで弁当やら酒などを買い込んだが、帰り道も歩いて行くほどの元気はない。
近くにフェリーターミナル行きのバス停があったので、雨の中待つことにした。
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アイ・LOVE・湯