IMG_0990激しかった雨も風も、明るくなる前にはすっかりおさまっていた。
ゲルの前には真っ青な海が広がっている。
フェリーターミナルには草間彌生の赤かぼちゃ、こちらの浜には、黄色かぼちゃが置かれている。
ゲルから歩いてすぐのところなので、マダムを起こして恒例の朝散歩としゃれ込むことにした。
寝ているときはなんともないが、足を地面につけるとやっぱり痛む
びっこを引きながらも、朝の潮風の中を歩くのは爽快この上ない。
会期中ではないものの、芸術祭のせいか、ほかのコテージには異人さんたちがいっぱい宿泊している。
P_20160517_063502散歩の途中で出会うと挨拶を交わすのだが、「モーニン」ってのもいれば「ボンジョルノ~」「メルシー」なんてのもいる。
芸術に国境はないね。

朝日の中の黄色かぼちゃに挨拶をして、今日の計画をたてることにした。
この島にある様々なアート作品を見てから、高松に行くか・・それとも早めに高松に渡り、見物をすませて夕方小豆島に渡るか・・・ここが思案のしどころだ。
ここ直島には安藤忠雄の地中美術館や、ベネッセハウスミュージアムなど行ってみたいところが山ほどある。
が、なにしろこの足の痛みでは、それらを廻ることはかなりきびしい。
ってなことで、お初の高松へ早めに行こうということにあいなった。
ネットで調べたところ、うどんのほかにマダムの大好物のうなぎも美味しいという。
そんじゃまぁ善は急げってことで、フェリーターミナル行きのバスに飛び乗った。
昨日行くことのできなかった「アイLOVE湯」の前で写真を撮り、人懐こい猫と交流を深め、赤かぼちゃの中に入ったりして、後ろ髪をひかれつつも直島を後にした。P_20160517_085049
できればもう一度ゆっくりきてみたい島だわ。

フェリーに揺られること約一時間ほどで高松へ到着。
初めての高松は想像していた以上に大きな町で、巨大なビルが立ち並んでいる。
コインロッカーに荷物を預け、足を引きずりながら、徒歩はきついので、バスにしようかどうしようかと駅前をうろついていたら、「レンタサイクル」文字が目に飛び込んできた。
こりゃあ、痛む足を引きずるよりよっぽどいいやってんで行ってみると、長ーいスロープのような階段が地下に続いている。
どうみてもレンタル自転車の受付には見えない。
やっぱりやめようかと迷っていると、その地下のスロープから自転車を押しながら上がってくる人達がいる。

なにやら未知のシステムが待ち受けているようだ。
なんにしても迷ったらGO!の精神で、恐る恐る地下へのゆるい階段を降りていった。
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