img_3_mだれが読んでくれてんだかわからないまま、だらだらと書き連ねていた瀬戸内旅行記も、やっとのことで書き終えた。
やれやれと思うまもなく、実生活の方は何かとめまぐるしく、ブログの方もとんとご無沙汰していた。
で、時間はあっという間に流れて、10月に突入
ちまたには初冬の冷たい木枯らしがふき、ストーブに火を入れるご家庭まであるそうだ。
あと三ヶ月もしないうちに「昨年はいろいろ」だの「今年もなにぶんよろしく」なんて挨拶を交わす日が来るね。
51E49bF4DVL一年ってこんなに早かったっけ?
さ、それはそれとして、また懲りずに駄文でも書くとすっか。

わが家は一年に一度、小銭をためちゃどこかへ旅行をしている。
それがマダムの一番の生きがいだそうだ。(ちなみにマダムの一番はたくさんあるんだが)
範囲を海外にまで広げると取りとめがなくなるので、いまのところ国内と決めている。
ディスカヴァー・ジャパンってやつだ。
旅行社にまかせず、自分で色々な手配をしてうろつく旅も、出たとこ勝負で、まさにたくさんの発見に出会える。

今年は5月に瀬戸内あたりに行ったんで、ホントならもう行かないはずなんだけど、酔った勢いで宮崎の野外フェス「希望と太陽のロックフェス」に行くことにあいなった。
今まであちこち行ったけど、九州にはまだ足を踏み入れたことがない。
芦別出身で長崎に住んでいる人がいて、遊びに来るなら色々と案内しますよといってくれてたが、タイミングが合わないうちに、体調を崩されたらしい。
なもんで、なかなか九州に行く期会がなかったが、今回晴れて宮崎行きが決まった。
P_20160910_135550その昔、これほど海外旅行が一般的じゃなかったころの宮崎は「新婚旅行のメッカ」なんぞと言われてたいそう賑わっていた。
しかもこのたびの会場は、メッカの中のメッカ「青島」にある。

いつものように朝早く家を出て、千歳から羽田を乗り継いで到着した宮崎は、フェニックスや蘇鉄、ブーゲンビリアの咲き乱れるまさしくの南国だった。
このあいだの岡山と違い、空港から宮崎市まではほんの30分ぐらい
町の大きさといえば、北海道でいうと旭川ぐらいの感じだ。
タクシーの運転手さんにいわせると、人間は南国特有ののんびりした人が多いらしい。
沖縄では「適当」とか「ほどほど」のことを「てーげー」というが、ここ宮崎でも「てげてげ」というそうだ。
また東国原知事で有名になった「どけんかせんといかん」なんてのは、概念すらないらしい。
あまり必死になって何かをしたり、争ったりということをしない県民性らしい。
ま、三宅伸治さんを見れば、だいたい見当がつくと思うけど。

ってなことで、またまた旅行記を書き始めてしまった。
今回は駆け足で書くようにしようっと・・・。
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