b0100078_2221123好きなミュージシャンや親しい人たちがあいついで亡くなるので、このブログもまるで追悼ブログみたいになってしまった。
陽気もすっかり春めいてきたので、晴れやかな気分でなにか身近なことでも書こうと思っていたら、加川良の訃報が入ってきた。
70年代のいわゆる関西フォーク・シーンを語る上では欠かすことのできないミュージシャンだ。
ディランでも移転前に2回、新しい店舗になってからも1回ライブに来てくれた。
歌と同じぐらい個性的でアクの強い人で、独特のステージの動きは「麦踏み」なんていわれていた。

北海道にも個人的だがファン・クラブのようなものがあり、そこから加川良の入院を聞かされていた。
病状はわからなかったが、今回の発表によると、急性骨髄性ryo_3白血病だったという。
享年69歳・・・。
なんともユニークな人で、初めてディランに来た時は2時間以上もリハーサルをした。
その当時は「本番より長いリハ」とあちこちで有名だったという。
親しいミュージシャンたちは「客のいない会場でいくら念入りにリハしても、客が入ったら変わってしまうのに・・・」とよく話題にしていた。
高田渡さんなどは「なに気取ってんだ?周りの迷惑考えろ!」と怒っていた。

移転後のディランでのリハのとき、また2時間もやるのか?と思っていたら、ほんの15分ぐらいで終わってしまって驚いた。
今までの2時間リハはなんだったんだべ?
それでも強烈な個性と歌声は圧倒的で、その存在感はさすがというしかないステージを見せてくれた。
70年代フォークの名作といわれる「教訓1」
その曲を教えてくれた1つ年上の叔父も、去年の秋に急逝した。

♪ 命はひとつ 人生は1回 だから命を捨てないようにね・・・。♪
今ごろは高田渡さんと嫌味の言い合いでもしているかも。