toshibadb近ごろは電子書籍が、なかなかに幅を利かせてきている。
小説や漫画、グラビア雑誌や週刊誌まで様々なジャンルのものを読むことが出来る。
かなり整理したのだが、わが家には大量の本があふれかえっている。
その点、電子書籍は何万冊あろうと少しも場所を喰うことはない。
おまけにタブレットひとつあれば、どこへでも持ち出せる。
使いようによっては、えらく便利な代物だ・・・・が、根っからのアナログ人間なのか、どうにもなじまない。
少しは使わせてもらっているが、やはり本は紙に限る

13257105_546389102215732_1600252287_nで、どんな本を読んでいるかというと、これがまったくのノンジャンル
ちょっと興味があればどんな本にでも手を伸ばす。
好奇心だけは人一倍なので、なにか気になることがあるとすぐに関連の本を探す。
おかげで、茶の間、枕元、トイレ・・etcと、あちこちに本が散らばっている。
しかも、分裂症か?ってぐらい統一性のないセレクトだ。

たとえばいま読んでいるのは、俳優の山崎努の書いた書評「柔らかな犀の角」
さすが名優ともなると、様々なジャンルの本を読んでいるし、文章にも味がある。
その山崎努が大ファンだという池澤夏樹の「アトミック・ボックス」
日本で原子爆弾製造が計画されていたというミステリーだ。
そしてなぜかサトウハチローの伝記「ぼくは浅草の不良少年」
「サウス・バウンド」や「空中ブランコ」ですっかり好きになった作家、奥田英朗のギリシャ・オリンピック観戦記「泳いで帰れ」
「ユリイカ」は、輝く知性とユーモアに惚れこんだロシア語同時通訳の米原万里の特集。

142486_n芦別出身で現在となり町の赤平市でロケット開発をしている植松努はマダムの同級生
彼の「NASAより宇宙に近い町工場」は、まっすぐな人柄が文章にもよく出ている。
森繁久彌と勝新太郎の対談が秀逸な、文藝春秋ムック「スターの肖像」石原裕次郎の若いころのエッセイや小津安二郎の映画論なども載っていておもしろい。
池上彰の的を得た質問のおかげで、難解な生命科学がすっと頭に入る「生命のしくみ」もおもしろい。
身も蓋もないタイトルにひかれて借りてきた津原泰水(つはらやすみ)の「音楽は何も与えてくれない」もタイトルと裏腹に音楽に対する愛情のあふれた本だ。
話題の本だけあって、読み始めるとぐいぐい引き込まれるユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」
37人の文士を食という視点から探る嵐山光三郎の「文人悪食」

これらの本を片っ端から、同時進行で読み進めている。
さっぱり頭に入ってないのも無理ないわ。
こういう活字中毒を「目乞食」というらしい・・・。
なにかほかに言い方ないのかね?
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