今年の冬はどんな塩梅なんだべか?なんて、のんきに構えていたら、いきなりドンとやって来た。
しばれはキツイわ、大雪は降るわ11月から大騒ぎ。
体もまだ寒さに馴れてないからよけいに寒く感じるし、雪かきもとつぜん大量に降るからけっこうこたえる。
ちょっと早すぎないか?冬!
まだ12月のあたまだぞ。
早く来たんなら、せめて早く帰ってもらいたいもんだわ。
とまぁ自然に向かってぶぅぶぅ言っても仕方がないし、春がくるまでなんとかしのぐしかない。
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P_20171016_163205で、話は戻って三島に着いたのが午後4時半頃。
10時半に浜松を出て、ほぼ6時間!
途中道の駅に寄ったり、食事をしたりと1時間差し引いても、たかだか150kmの距離を5時間もかかったってか?
どうなってんの国道1号線? 時空でもゆがんでんじゃないの?
ホテルに向かう途中に、「三嶋大社」という案内板が見えたので、チェックインの前に参拝することにした。
外は相変らずの小雨模様。

IMG_1310御祭神は、大山祇命(おおやまつみのみこと)と積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)。
大山祇命は山を司る神で、富士浅間神社の御祭神、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の父神になる。
また八重事代主神は、ここ三島では七福神の一人エビス様ともいわれているが、出雲大社の大国主命の長男である。
今回の旅もはじめは、出雲大社のお次は息子の諏訪大社に行こうと思っていたが、「そういや長男の事代主が先じゃないべか?」ってこじつけて、三島に来ることにした。
日本一の霊峰富士山も拝みたいってのもあったし。
でもって、小雨の降る中三嶋大社に到着のご挨拶。
落ち着いた風情のいい神社でございました。

3a219c27ホテルに無事チェックインし、近くにある天然温泉「極楽湯」で旅の疲れを落とす。
露天風呂の壁に「富士見の窓」といって、小さな穴が開いていたが、晴れていればここから富士山が見えるらしい。
まだ見ぬ富士山を思いながら、ホテルに戻って支度をし、三島の夜に突撃だ。
・・ってまたこのホテルも、駅の裏側にあるんですけど・・。

繁華街は、駅の表側にあるので当然連絡通路をわたって、表口に行かなければならない。
ところがその連絡通路が見当たらない。
さんざん探してみたら、伊豆箱根鉄道とJRが一緒になっているせいか、いちいち入場券を買わなければ連絡通路に行かれない
しぶしぶ¥160を払って、地下の連絡通路に行き、ついでだから伊豆箱根鉄道で繁華街のある「三島広小路」まで行くことにした。

それにしても、駅の連絡通路に入るのに入場券を買わなければいけないなんて、初めての体験だわ。

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