201708150085_box_img2_Aさんざん大暴れしやがった冬将軍様も、いよいよ退却の準備を始めたようだ。
ラニーニャの影響だか、マッデン・ジュリアン振動のせいだかしらないけど、もうそろそろ退散していただきたいものだ。
高知の方では桜の開花も観測されたとか。
いよいよ春近しって感じだ。

春といえば心配なのが花粉症だが、一年中悩ましてくれているこのアレルギー性鼻炎
医者のお見立てによると、花粉とは関係なく原因は「加齢」
歳をとったせいで、免疫のスイッチが誤作動するのが原因だとか。
薬によって症状を抑えるしかテはなく、治癒することはないという。
ま、くしゃみと鼻水で命にかかわることではないから、深刻に考えることもないが、なんともあずましくない。
いただいたお薬も効く時と効かない時があるし、いつどこでスイッチが入るかわからない。
以前歯の治療している時に、ムズムズっときて冷や汗をかいたこともあった。

それにしても「加齢」とか「ストレス」っていう言葉。
医者にとっては、たいそう使い勝手のいい言葉だ。
「お年のせいですね」とか「ストレスが原因です」なんていわれると、反論できなくなる。
「ストレスは溜まってませんね」なんていうと「ストレスがまったくないのもストレスを感じるんですよ」なんて、禅問答みたいなことをいわれる始末。
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雪国には「冬季うつ病」なんていうのもあるらしい。
たしかに毎日のように雪だシバレだなんて曇り空ばかり見ていると、どんよりした気分になっても来るわ。
さいわい酒と音楽とマダムとの楽しい会話のおかげで、うつにもならずに今回の冬も乗り越えた。
さて、春になったらなにをして遊ぼうか。

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