P1060426ふだんひとっ所で暮らしているせいか、夫婦とも旅が好きでよくあちこちへ出かける。
といっても、時間やら費用の都合もあり、そんなに頻繁には出かけられない。
なもんで、テレビの旅番組なんぞを見ては、行った気分になったりしている。
予算がそれほどかかからないせいか、ちょいと近間をブラブラする「町散歩」のような番組が、山のようにある。

この頃気に入っているのは「三宅裕司のふるさと探訪」というBSの番組だ。
視聴者からの手紙に書いてあるお国自慢を探して歩くという内容だが、途中でイレギュラーに出会う人や景色が面白い。
やはりこのテの番組は、主役のキャラが立ってないと面白くない。
その点、三宅裕司は日大の落研出身で、お笑い劇団の座長をしているだけあってまったく申し分ない。

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出かける先もいわゆる観光地ではなく、あまりガイドブックやネットでは見かけない穴場的なところが多い。
そのせいかどこの町も中心地が閑散としているのが目につく。
これが町の空洞化ってやつなんだべか・・・。
なんだかどの町も芦別と重なって見えてくる。
やっぱり国中が便利になってくると、町は活気をなくしていくんだべかね?
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自分たちの小さい頃は、自家用車なんて夢の夢だし、電話もなければ、家に風呂もない
移動するにしても、歩けるところは歩いて、あとはバスか汽車に乗る。
とにかく家から出なくては用事が足せなかった。
そのせいか、町には人があふれていた。

ところが今ときたら、こうやって椅子に座ったまま、ほとんどのものを取り寄せることが出来る。
しかも宅配のおかげで、玄関まできちんと配達してくれる。
自家用車があるおかげで、遠く離れた大型デパートなんかも簡単に行かれる。
これじゃあ、町に人が出なくなっても不思議じゃない。
なんとも味気ない世の中になったもんだ。

そのうちバーチャル飲み屋なんてのが出て来ないことを祈るわ。

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