P_20180514_082136Mさんと別れたあとは、身も心も胃袋も肝臓も満杯になったので、若い頃のようにはしごはせず、ホテルにまっすぐご帰還ののち就寝。
翌朝ロビーで路面電車の1日乗車券、金五百円也を二枚購入。
荷物を駅のロッカーに入れ、まず向かうは長崎平和公園。
今日は暑くなるらしい。

P_20180514_150852松山停留所で降り、道路を渡り、長いエスカレーターを上っていくと、遠くに平和祈念像が見える。
いろいろな国から贈られたモニュメントを横目で見ながら歩いていると、どんどんと町の音が消えていくような感覚に襲われる。
広島でも感じたことだが、まるでここだけ時間が止まっているかのようだ。
個人から国家まで、いつまでたってもなくならない争いごと。
今も多くの人たちが理不尽な暴力にさらされている。
この場所にいると、とにかく平和を祈ることしかできないことが歯がゆくなってくる。
大きなことは出来ないが、まずは自分のまわりから諍いごとを減らし、平和な場所を作るしかないのか。
まったく答えの出せないまま、近くの爆心地公園でもお祈りをさせていただいた。
P_20180514_085432

tankしかしいくら戦争とはいえ、どんなつもりでこの悪魔のような爆弾を、同じ生きている人間の上に落とせたのだろう。
しかも非戦闘員である一般市民の上に・・・。
その後も反省するどころか、それをはるかに上回る破壊兵器を各国競うように開発し続けている。
迷彩服を着て戦車の上から無邪気に手を振る、わが被爆国の指導者はどのツラ下げて慰霊祭に出席できるのか?
長崎市長の怒りももっともだ。
放っておけばまた「あやまちを繰り返」しそうな危うさを感じる。

さて、長崎訪問の第一の目的を果たしたので、また路面電車に乗りひとまず町場の方へ向かう。
太陽はどんどん輝きを増して、気温はさらに上がっている。
でもなぜか「あつい」という言葉を使うことが出来なかった。
P_20180514_090330
P_20180514_090340