o0300040014240949414北海道らしくない猛暑が数日間続いたと思ったら、もう朝晩涼しい風が吹いている。
しのぎやすいのはけっこうだがギャップの大きい分、体調を崩している人も多いようだ。
なんだか日の暮れるのも早くなってきている気がするし、マダムは盆前だというのに「もう秋だねぇ」なんてぼやいている。
あちこちでも花火大会や、夏のイベントが目白押しだ。
短い北海道の夏、いろいろと楽しまなきゃ。

で、初めて渡った壱岐の島
地図で見るとほんの小さな島だが、古代より大陸からの玄関口として重要な島らしく、「魏志倭人伝」にも一支国(いきこく、原文では一大国)として書かれている。
大陸からの使者を受け入れるだけの、大きなクニが栄えていたらしく、島のあちらこちらに古跡や大きな遺跡が点在している。
そして日本神道発祥の地といわれるように、大小様々な神社が千以上もあるという。
明日はレンタカーを借りて、行き当たりばったりでいくつかの神社を廻ってみようと思っている。
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なんとなく懐かしい感じのする海岸を一時間ほど散歩しているうちに、日が傾いてきたので宿に戻ることにした。
来るときに通ったトンネルは暗くなると薄気味悪いので、滑走路を迂回するように海岸線を歩いて宿に戻った。
季節外れということもあるのか、今夜泊まっているのはわれわれ2人だけ。
長崎のスーパーで仕入れたおかずをつまみに、軽い晩酌。
昨夜の豪勢な宴と180度ちがう質素な夕食だ。
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で、食べ終わると何もすることがないので、早々とご就寝。
明日は日の昇る前に起きて、恒例の朝日遥拝および朝のお散歩の予定だ。
長崎散策から始まって、なかなかに中身の濃い一日だったので、2人ともあっというまに眠りに落ちた。
聞こえてくるのは波と風の音だけ・・・。
卑弥呼の時代に想いを馳せてGood Night・・・・。
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