IMG_20190514_103808今日は昼過ぎから天気が崩れるらしいので、屋外で行きたい場所には午前中に廻ったほうがよさそうだ。
まず第一の目的地は「瓜割の滝」
なぜかここ数年、水の名所に惹かれる。
で、敦賀を離れる前に腹ごしらえをしておこうと、道路沿いにあったレストランのようなところに何も考えずに飛び込んだ。
さて、何を食おうかと考えていたらウェイトレスがやってきて「イラッシャイマセーせぇ」と聞き覚えのあるタガログ訛り
一瞬昨夜の「ほっこり酒場」に舞い戻ったような錯覚に見舞われたわ。
なんで敦賀にはフィリピン女性がこうも多いのだろうか?
原発マネーが飛び交っていた頃の置き土産なんだろうか。

IMG_20190514_104628ま、それは置いといて「お得」と書かれている「地元の定食」を注文。
地元のお米「イクヒカリ」を使った「へしこのおにぎり」・・・。
頼んだあとメニューを見直して不安になったが、出てきた「へしこのおにぎり」は予想通りの微妙な代物だった・・・。
「今日はしじみがないから、アゲにシタよ」と一方的に変更された味噌汁で、なんとか「へしこのおにぎり」を流し込んで、店を出た。
さ、気を取り直して出発!と思い、店の看板を見て吹き出した。
さきにこの看板を見てたら入らなかったのに・・・・。
ってなことで、「話のタネになってよかったじゃないか」と無理やり笑い話にして、瓜割の滝へ向かった。
IMG_20190514_110336

DSC00748三方五湖を右手に通り過ぎ、若狭町へ向けて車を走らせること40分、瓜割の滝のある天徳寺に到着。
神社に興味はあるが、なぜか仏閣には興味がわかないので、天徳寺を軽くスルーして瓜割の滝へ向かう。
ここも泰澄大師が開いた聖地だということだ。
大師がみずから刻んだ馬頭観世音像を安置しようと、神水を探していたが見つからないので、ある岩の上に置いて嘆いていたところ、八大龍王の化身が現れ、岩が割れ神水が吹き出したという。
あたりはじつに神さびた雰囲気が漂い、古びた鳥居がひとつ建てられ、水の流れる音だけが響いている。
ここでも御神水を汲んで、次なる目的地「鵜ノ瀬」に出発。
DSC00751

少しずつ雲が出て、風も吹き始めてきた。
ここから鵜の瀬までは30分もかからないようだ。
それまで雨よ降らないでくれ!と、運転しているそばから、空では雷が鳴り出した
風雲急告げて・・・るのか?
DSC00753