泥酔亭の成り行き日記

カテゴリ: 技術

馬鹿は相手にするな!と、思いながらついブログで色々書いてしまった。1305
それもこれも、これだけ大きな国民のメッセージを、きちんと報道しないマスコミのせいだ。
震災からこっちマスコミの体たらくにはもうすっかり愛想が尽きた。
民放も公共もあったもんではない。
しょせん権力のお先棒担ぎ。
少しでも期待していたのが馬鹿ってもんだ。

10万人を超えたという首相官邸前デモの時、野ダメはひとこと「大きい音だね」とおっしゃれたそうだ。
国民の声が「音」にしか聞こえないような、どツンボにゃなにをいっても無駄。
さっさと首相官邸を福島第一原発に移して、オスプレイで国会にでも通ってくれや。

とまぁ、怒っちゃイカンといいながら、またぞろ頭から湯気を立ててしまった。
しかし、三流茶番劇の政治は別にして、民間の中には素晴らしい人達が大勢いる。
img_202055_21194021_8大田区の「日本テクノ」の社長、下町の発明王こと大政龍晋さん、71歳が発明した「オオマサガス」などは水を原料とした新しい燃料だ。
安全性が確立されたら文字通りの燃料革命が起きるかもしれない。

さらに兵庫県では42人の集落が自力で太陽光発電機を作り、一世帯年間六万円以上もかかっていた自治会費が来年には無料になるほどの利益を上げているという。
「過疎地なので土地だけはたくさんある」なんてのは、芦別にも大いに当てはまる。
国民の声が「音」にしか聞こえないド阿呆どもには、もうなにを期待しても無駄だ。
やりたい放題ができないようにキチンと監視して、あとは国民だけでやったほうがよっぽどいいわ。

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このあいだ、新聞で見かけた気がして、探してみたけど見つからなかった記事が、ネットで見つかった。
なんでも岡山大大学院の池田直教授らが、光の吸収率が従来の100倍以上太陽電池を開発しているといものだった。
グリーン・フェライト」と名付けられた酸化鉄化合物は、今まで吸収出来なかった赤外線も利用できるという画期的なものだ。
ってことは、今までただ消費していた生活排熱でも発電できる可能性がある。
真夜中もガンガン電気を使いまくっている先進諸国。
人工衛星から見ると日本は煌々と光り輝いている。↓
earth
節電はもちろん大切だから、節約できるところは節約するってのはもちろんだけど、使った熱を再利用できるってのはありがたい。
そーなるとこの際、地域単位でやった方が効率いいんでないべか。
やっぱり東電解体、発送電分離ってのが一番かも。

ま、それは十分に論議いただくとして、この技術さすが貧乏が似合う日本らしく、コストもめちゃくちゃに安い。
1キロワット発電するための電池をつくるために従来のシリコン製ではおよそ100万円かかっていたが、GF電池ならおよそ千円でつくれるそうだ
100万が千円・・・。
また、従来のパネル状の太陽電池では難しかった曲げ伸ばしも可能なため、煙突や電柱に巻き付けるなどもできるようになるそうだ。

やはり電力の自由化ってのはやったほうがいいかもなぁ。
識者の皆さんがよく引き合いに出される「欧米」などのやり方もひとつ検討していただきたいものだ。
税金だけじゃなく。
eleki


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