泥酔亭の成り行き日記

カテゴリ: 食べ物

P42000515月も半ばってぇのに、いっこうに暖かくならず、しまいにゃストーブまで焚かなきゃいけないぐらいだ。
そのせいだけでもないだろうが、商売の方もそれほど忙しくはないので、ちょいと旅に出かけることにした。
この稼業のいいところは、世間が込み合う時期を避けて旅に行けるところだ。
夫婦で仕事をしていると決定も早い。
社長であるマダムが「行く!」といって、社員の私が「はい」といえば即決定。
マダムは、いつもどおり沖縄方面に出かけたそうだったが、狭いようで広い日本、まだ足を踏み入れたことのないところはいくらでもある。
遷宮前の伊勢神宮に行ったのが2005年、今からちょうど十年前だ 。
言葉ではうまくいえないほどの荘厳な佇まいに圧倒され、遷宮後も必ず来ようと思っていた。

P_20150520_080504が、昨年伊勢神宮と時を同じくして、出雲大社でも60年ぶりの遷宮が行われた。
日本の神社の表と裏、伊勢神宮と出雲大社
こりゃ行くなら今しかないってことで、大国主命の鎮座まします出雲大社に行くことにした。
最初は、鳥取空港にしようと思ったが、時間的にちょいと厳しいので、広島空港に向かうことにした。

初めての土地というのは、距離感がうまくつかめず、地図の上では近く見えても、実際行ってみるととんでもなく時間がかかったりするものだ。
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それで何度もえらい目にあったことがあるので、時間的に余裕のあるスケジュールを組むことが大事だ。
せっかく広島に一泊分のホテルが付いているので、安芸の宮島にも参詣することにした。 
初めて降り立った広島は、ひとことでいうなら、まるで札幌
これほどの都会とは思わなかったわ。
どちらかってぇと田舎に親しみを覚える方なので、どうも尻の座りの悪い心持ちがする。

広島空港から町まで、シャトルバスで約50分
地図の上では近くに見えた、安芸の宮島までは路面電車で行ったが、いやはやその遠いこと遠いこと。
朝の四時に家を出て、飯も食わずにたどり着いのが午後三時半
やはりどんなところも実際行ってみなきゃわからんわ・・。

やっとの思いで宮島名物の「あなごめし」を食べて人心地。
そして10分ほどのクルーズで安芸の宮島に到着。
いやはやなんとも初日からハードなこと。
さて、この先どうなることやら・・で、続く・・・かも。 

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いくら感染する病気とはいえ、熱も下がりピンピンしている状態での幽閉状態はさすがにキツイ。
ind最初の数日は高熱のため、寝る、起きる、トイレ、水分補給の繰り返し。
その後熱は下がったが食欲はあまりないので、おかゆを少し・・あとは寝る、起きる・・・・・。
あの二日間は、退屈なんていう気持ちが針の先ほども起こらなかった。

病院からもらった薬なども効いたのか4日目からは、ほぼふだんの状態に戻ったが、マダムは遅れて発症したため、家の中はその後も安静状態
もちろん酒などは話題に出すのもはばかられる。
日々これといって作業もないので、服役者や修行僧より辛いかも(んな訳ないか)。
6日間に及んだ長い病欠も今日で終わり。
明日からはやっと普通の生活(飲酒生活?)に戻れる。 
健康のなんとありがたきことよ。

ってなことで、本題に戻るが、芦別にいる人(いた人)ならだれでも耳にしたことのある珍妙ネーム。tokusan05
ガタタン、タングロンに続く第三弾は、「パンのみなみざわ」の「どりこの饅頭」。
子供の頃から看板を見かけていたから、古いといえばかなり古くからの商品。
近頃はたまにテレビやネットなどで取り上げられるため、みんなわかってきたが「どりこ」の「饅頭」じゃなくて、「どりこの」「饅頭」。

生地にその当時?大ヒットしていた健康飲料「どりこの」が練りこまれていたという。
どりこの子供の頃はそうとは知らず、友達と「ドリコってなに?」「娘のあだな?」なんて いいあっていた。
さてこの「どりこの」だが、ラベルを見るとかなり大仰なことが書かれている。
効率増進研究の権威 醤学博士 高橋孝太郎先生発明 「高速度滋養料」!
発売元は「大日本雄弁会講談社商事部」とある。
講談社で売ってたんだ・・。
ちなみに「どりこの」の「こ」は孝太郎博士の頭文字から取った。
ほかは各自調べてみてください。

東京にはこれを記念した「どりこの坂」というところもあるらしい。
ネーミングの由来も色々と楽しいので、興味のある人はGoogleで検索してみるといいかも。
現在どりこのは販売をしていないので、「どりこの饅頭」には「どりこの」は入っていない
いっそのこと、タングロンを生地に練り込むなんてぇのはいかがなもんだべかね。

てなことで、芦別の珍妙ネーム・ベストスリーの一席でした。
では・・・アディオス! 
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今年こそは本当にうんっと更新するぞ!なんていった途端、夫婦ともどもインフルエンザでダウン。
またぞろ掛け声倒れになってしまった・・。
といっても、アクセスを見るとほんの数人。
まだだれも更新したことにも気づいてはいないようだ。
このままなし崩し的にズルズルっと続けていこう。tm_gata_1

さて、芦別を古くから知っている人ならだれでも知っている珍妙な商品名ベストスリー
まずは、町おこしにも一役買っている「ガタタン」
これは都通りから、ちょいと小道に入ったとこにあった小さな中華料理屋、今はなき「幸楽」のメニュー。
ryukou手品師のアダチ龍光に似た小柄な大将が作っていた、とろみの付いた具沢山中華スープ。
呑んだシメには腹にもたれず、体も温まり呑兵衛にはありがたいシロモノだった。
ただこれは今いったように、幸楽のオリジナルメニューであり、時々いわれるような、どこの家庭でも食べられていたというものではなかった。
入っていた具も中華料理の切れ端(失礼)で、スープももちろん幸楽のラーメンと同じものだった。
どちらかというとサイド・メニューのようなイメージだったが、おいしいことにかわりはなかった。

お次は、健康酵素飲料「タングロン」IMG_4636
そのインパクトのあるネーミングから時々テレビや雑誌などでも取り上げられることがある。
社長のマラソンマンKちゃんは、「仕事のジャマになるから取材に来なくてもいいんだよなぁ」などといっているが、数少ない芦別の特産品のためにひと肌脱いでいただきたいものだ。
ディランでも、折にふれてミュージシャンや追っかけの人たちに配ったりしている。
ちなみに2013年のハーベストでは、社長自らタングロンをひとケース差し入れしてくれている。
子供が怖がるようなネーミングだが(失礼)味はりんご果汁をベースにしていてさっぱりして飲みやすい。
ネーミングの由来は、パッケージのデザインにもあるように昆布の英語名Tangleから来ている。
上芦別の、俗にいう「明工地区」というその昔、明治炭鉱のあった奥地(またまた失礼)で製造している。
ちなみにここは製造だけで、販売は札幌の別の会社がやっている。

さて、お次の三番目だが病み上がりゆえ、次回に回すことにします。
そのあいだ三、四人の読者の方は予想してみてください。
チャオ!
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