降って湧いたようなコロナ騒動はあっという間に世界中に広がり、いまだに収束の気配は見られない。
あまり大きく報道されていないが、中国ではマスクを着けたまま体育の授業を受け、死亡する生徒が増えている。
日本でも自衛官がマスクを着けたままの歩行訓練の最中に突然死したというニュースもある。
それに対して専門家は、「呼気に含まれる二酸化炭素(炭酸ガス)がマスク内に溜まって、それを吸い込むことで起きる『高炭酸ガス血症』である」といっている。
人間は呼吸によって新鮮な酸素を吸い、二酸化炭素を吐き出している。
「二酸化炭素を再び吸引することにより、血中の二酸化炭素濃度が高くなり、これが重篤化すると呼吸困難や昏睡を引き起こします。血液が酸性になったために致死性不整脈を起こし、急死することすらあります」と注意を促している。
それでなくてもこれからの季節は熱中症のリスクも高くなる。
厚労省もHPで「高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避けましょう」と注意している。
いまのところ日本でのコロナによる死亡者は千人を切っているが、2018年の熱中症による死亡者は1581人。
新型コロナ感染と熱中症による死亡は、日本人にとって同じ程度のリスクといえる。
ほかにもマスクをつけっぱなしにする弊害は以下のようなものがある。
一部ニュージーランドやタイのように感染の落ち着いている国もあるが、それとていつまた再流行するかわからない。
数々のトンチンカンな対策を打ち出してくれた日本政府だが、なにが作用しているのか世界的に見れば感染を抑えられている国のひとつに入っているらしい。
ほかの国とは「民度がちがう」せいかかどうかわからないけど、日本人の潔癖とも言える生活習慣がいいように働いているとか、BCGワクチンのおかげだとか、いろいろなことがいわれている。
効果が期待できる治療薬やワクチンのメドも立っていない今、様々な情報を取捨選択して自衛するしかない。
ほかの国とは「民度がちがう」せいかかどうかわからないけど、日本人の潔癖とも言える生活習慣がいいように働いているとか、BCGワクチンのおかげだとか、いろいろなことがいわれている。
効果が期待できる治療薬やワクチンのメドも立っていない今、様々な情報を取捨選択して自衛するしかない。
ってことで、一時期品薄になっていたマスクも今では普通に手に入るようになってきたし、「不安がぱっと消える」魔法のマスクもようやく全戸配布が終了したらしい。
あまり大きく報道されていないが、中国ではマスクを着けたまま体育の授業を受け、死亡する生徒が増えている。
日本でも自衛官がマスクを着けたままの歩行訓練の最中に突然死したというニュースもある。
それに対して専門家は、「呼気に含まれる二酸化炭素(炭酸ガス)がマスク内に溜まって、それを吸い込むことで起きる『高炭酸ガス血症』である」といっている。
人間は呼吸によって新鮮な酸素を吸い、二酸化炭素を吐き出している。
「二酸化炭素を再び吸引することにより、血中の二酸化炭素濃度が高くなり、これが重篤化すると呼吸困難や昏睡を引き起こします。血液が酸性になったために致死性不整脈を起こし、急死することすらあります」と注意を促している。
それでなくてもこれからの季節は熱中症のリスクも高くなる。
厚労省もHPで「高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避けましょう」と注意している。
いまのところ日本でのコロナによる死亡者は千人を切っているが、2018年の熱中症による死亡者は1581人。
新型コロナ感染と熱中症による死亡は、日本人にとって同じ程度のリスクといえる。
ほかにもマスクをつけっぱなしにする弊害は以下のようなものがある。
●酸素の取り込みが6割に減少
●CO2中毒のリスク上昇
●ウイルスや細菌が充満
●病原体がマスク繊維に付着し再吸入される
免疫力を高めて、コロナにかかりづらい体を作りましょうというが、健康な免疫には新鮮な酸素が必要不可欠だ。
医療関係者もマスクは感染させないためというのが目的なので、こまめな手洗いのほうが感染防止に効果があると言っている。
2m以内に人がいないときはマスクを外して、新鮮な空気を吸うほうがよほど体にいいはずだ。
コロナにかからなかったけど、二酸化炭素中毒であの世に行ったなんてことのないように気をつけなくっちゃ。
なにしろ日本は自己責任の国だからね。